四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

週末農業(平成31年4月①,大根,カブ,じゃがいも,ニラ,ラベンダーの種蒔き編)

平成31年4月6日 晴れ(風強し)

こんにちは、四十雀です。

 

畑の土慣らし終了後、しばらく気温の低い日が続きましたが、4月に入り、ようやく少しずつ気温が上がり始めました。

 

そこで本日、満を持して、第一次種蒔き作戦を発動することにしました。

発動に合わせ、今回私が選んだ野菜の種はこちらになります。

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写真を見ていただければ一目瞭然ですが、実はこの種、100円ショップのダイソーで購入したものです(ふた袋で100円)。

 

100円ショップで販売されている種でどこまで育つのか、少し興味があるため、今回購入してみました。

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また、大根は大根でも、辛味大根も育てることにしました。辛味大根は蕎麦の最高な薬味、きちんと成長してもらいたいものです。

では早速、第一次種蒔き作戦発動と参ります。


最初に種蒔きするのは、カブと大根(辛味大根も含みます。)。

 

まず、野菜用の化学肥料を準備し、畑の上に撒きます。

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分かりづらいですが、下の写真が畑に化学肥料の撒かれた状態です。

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次に、鍬で化学肥料を土に混ぜ込みつつ、畝(うね)を作ります。

今回、畝は高さを20cm程にし、二列に種蒔きできるようにしました。完成した畝はこちらです。

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ちなみに、写真右側の方に置かれた青い棒は、種を列に沿い綺麗に蒔く基準のためものです。

 

この状況で、具体的に種をどう蒔くかといいますと…。

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オロナミンCの瓶。この瓶の底を使い地表に窪みを作り、その窪みに種を蒔きます。

 

オロナミンCを使うのは、これだけではありません。

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実は、オロナミンCの長さが、種を蒔く間隔を図るのに丁度良いのです。

こうして畑に一定間隔で窪みをつけ終えたら、後は種を蒔きます。
まずは大根の種。一つの窪みに、3~5粒程度蒔きます。

なお、写真では、種同士の間隔があまりありませんが、実際には、種同士にある程度間隔を設けています。

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次は辛味大根の種。何やら不思議な色をしています。

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最後はカブの種。こちらは蒔く前の撮影となります。

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次はニラの種を・・・と思ったのですが、実家でじゃがいもの種芋が余った、とのことで、急遽それを植えることにしました。

種芋は、名前は聞いたことはありますが、私は実際に食べたことはない、インカのめざめという品種のものです。

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種芋を植えるに当たり、大根とカブ同様、畑に化学肥料を撒いて、よく混ぜ込みながら畝を作り、さらに、20cm程度の溝を掘り、そこに種芋を植えました。

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最後はニラの種蒔きです。
本によれば、ニラは種から育てた場合、収穫は2年目以降になるとのこと。そこで、畑の隅に植えることにしました。

ニラについては畝は作らず、やはり化学肥料を撒いて土に混ぜた後、オロナミンCで窪みを作り種を蒔きました(なお、畑仕事も終盤になると、疲れて写真を撮らなくなりますがご愛敬ということで笑)。

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これにて本日の作戦は全て終了。種を蒔いた箇所は、次の図の通りです。

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ちなみに、種を蒔いた後、水は与えていません。
素人考えでは、水をたくさん与えた方がすぐに芽が出る、と思いがちですが、土に含まれる水分だけで充分とのこと。
ネットで、「野草が定期的に水をもらわなくても育つのと同じ」と書かれているのを見ましたが、なるほど・・・と思いました。

まずは、芽が出るのをのんびり待ちたいと思います。

さて,第一次種蒔き作戦は無事終了しましたが、実は、並行してもう一つ、別の作戦が進められておりました。

 

それは・・・第一次ハーブ育成作戦です。

何故にハーブ? と思われるかも知れませんが、週末農業を始めるに当たり、野菜以外の物を植えることを考え、色々調べた結果、入浴剤に加工できるハーブを作ろう、と思い立ったからです。

 

とは言え、私は野菜同様、ハーブ栽培についても全くの素人です。
とりあえずは、ネットの情報を元に、試行錯誤しながら栽培したいと思います。

まず、今回の作戦で育成しようと考えているのはこの二つ、ラベンダーとカモミールです。

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カモミールは比較的強い品種で、畑に直播きしても可とのことですが、ラベンダーはまず鉢植えし、発芽してから畑に植え直した方がいい(本当はカモミールもそうした方がベストらしい。)とのことなので、まずはラベンダーから、育ててみたいと思います。

なお、ラベンダーの種は、2週間程度、冷蔵庫に入れて保管していました。
と、言うのも、寒冷地系の植物であるラベンダーは、種の状態で寒さを経験しないとうまく発芽しない、とネットにあったからです。
なかなか奥が深いものです・・・。

では、早速ラベンダーの種蒔きをしたいと思います。

 

種を撒く場所は・・・こちらです。

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そう、卵のパックです。

本来は鉢に植えるのですが、ネットによれば、鉢を卵パックで代用することが可能とのことでした。

そこで、卵のパックの底に小さな穴を開けて土を入れた物を用意しました。


なお、土は、実家にあった専用の土を用いています。

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次に、ラベンダーの種を用意します。
ラベンダーの種は相当小さい、と聞いていましたが、種の袋を開けると、さらに小さい袋が入っていました・・・。

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さらに、袋を開け、種を刺身用の小皿に乗せてみます。
本当に小さい!
例えるなら、ゴマくらいのサイズで、さらにゴマより軽い感じです。

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ラベンダーの種を畑に直播きするのを推奨しないのは、雨水等で流れてしまうため、とのことですが、まさにそのとおりだと思いました。
この種を数粒、卵の入っていた場所に起き、薄く土を被せた後、霧吹きで水をかけます。

当面の間は、午前中、日の当たる場所に置く、とのことのようなので、室内で育ててみることにしました。
まだ外は気持ち寒く、風が強い日がとても多いからです。

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ラベンダーの種は撒いてからおおよそ2週間程度で発芽する、とのことです。

とは言え、初心者の私に、うまく発芽させられるかどうか心配ですが・・・まずは、気長に見守ってみたいと思います。

(なお、カモミールは、近いうちに畑に直播きする予定です。)

 

本日の作業時間
午前9時~午前10時30分 約1時間半
午後1時~午後1時30分 約30分

本日の作業内容
化学肥料撒き、畝作り、種蒔き