こんにちは、四十雀です。
第一次種蒔き作戦から2週間が経過しました。
その間、順風満帆・・・と思いきや、実は大事件が発生しました。
それは・・・こちらです。
なんと、4月(4月9日から10日)に入りまさかの積雪・・・。すでに、桜の見ごろを迎えている地域もある時期の雪には驚きました。
幸い、雪自体は、4月10日にはあらかた溶けましたが、やはり影響はあったようで、4月13日に畑を見に行った際には、特段何も変化ありませんでした。
そして今回、畑に様子を確認に来てみますと・・・。
無事、発芽してくれておりました!!
これは大根の芽です。
こちらはカブの芽になります。
同じくカブ畑の全景写真。大根はまばらに芽が出ていました(写真がなくてすみません・・・。)が、カブはまんべんなく順調に出ています。
しかし、実はここでも問題が発生しました。
写真をよく見てもらうと分かるのですが、実は大根とカブの芽、すでに害虫に食べられている!!
後でネットで調べて分かりましたが、大根やカブなどアブラナ科の植物は害虫が付きやすく、種蒔き後すぐに、防虫ネット等の措置を講じた方がよい、とのこと・・・全くうかつでした。
そこで今回は仕方がないので、ひとまず市販の防虫剤を散布することにしました。
オルトラン粒剤、というもので、特に希釈等はせず、芽の周りに散布すればOK,とのことです。
芽の周りの地面にうっすらと写る白い粒上の物がオルトラン粒剤です。
正直、今回は市販の防虫剤を使用しましたが、出来れば可能な限り無農薬等で農作物を栽培したいと考えています。
防虫剤散布後は、写真の道具を使い、芽の周りにさらに土を寄せ、さらに成長した場合、土不足になるのを防ぐようにしました。
これでひとまず、大根とカブに関する作業は終了です。
無事、順調に育ってくれるといいのですが・・・。
これで本日の作業は終了・・・の予定でしたが、実家の両親から、別の作業を依頼されました。
それは、ギョウジャニンニクの株分け作業です。
ギョウジャニンニクはその名のとおり、修行中の行者が食べた、という俗説がある山菜で、別名「アイヌネギ」とも言われています。
栄養価が高いため人気がある山菜ですが、反面成長速度が遅く、なんでも植えてから種が取れるようになるまで6~7年はかかるとのこと。
そのため、増やしたい場合には、種を蒔くより株分けをした方がよいとのことです。
青い棒の下にあるのが、実家のギョウジャニンニクです。聞いた話では、以前に知人から株を譲り受けたものの、特に食べることなく植えたまま放置していたとのことです。
先に書いたとおり、ギョウジャニンニクは山菜の一種です。そのため、畑に植えてもあまりよく育たないようで、半日陰で西日の当たらないような場所を好むとのこと。
そこで今回、そのような場所に株分けするのを手伝いました。
その作業中、気が付いたことがありました。
なんと、つぼみが・・・。
再び先に書いたとおり、ギョウジャニンニクから種が取れるようになるまで6~7年はかかる、とのこと。
そうすると、これは6~7年以前より植えられていた計算になります。
折角の機会なので、このギョウジャニンニクから種が取れないか、そしてそれをうまく栽培できないか、今後の課題として検討してみたいと思います!
本日の作業時間
午前10時~午前11時30分 約1時間半
本日の作業内容
大根及びカブの畝直し、防虫剤散布、芽への土寄せ、カモミールを植える場所の土慣らし及び種蒔き、ギョウジャニンニクの株分け