こんにちは、四十雀です。
私は幼少期から釣りを嗜んでいましたが、仕事が忙しく、平成30年を最後に竿をたたんだ状況が続いているところです。
生憎と、誇れるような釣果を経験したことはありませんが、かつて釣り上げた魚の写真が残されていたので、今回は、その中でも川魚について、ご紹介いたします。
まずは福島市の天戸川で釣り上げたイワナで、平成16年頃に、私が初めて釣り上げた記念すべきイワナです。
次はいわき市の入遠野川で釣り上げたヤマメで、平成20年頃釣り上げたものです。実は、このヤマメ、気持ちお腹が膨れていますが・・・。
なんと、子持ちヤマメでした。さすがに子持ちヤマメを今まで釣り上げたことはなく、非常にびっくりしました。
なお、この卵は、しょうゆに漬けて美味しく頂きました。ヤマメの卵は結構なお値段がする珍味です。
なお、若い頃はよく、ヤマメを狙いに渓流釣りにいそしんでいました。見た目美しい魚ですし、また、川魚の中では美味な部類の魚だからです。
個人的な意見としては、ヤマメの方がイワナより味がいいかな・・・と思います(イワナの方が、よりレアな魚ではありますが。)
雪が残る天戸川で釣り上げたヤマメです。
東白川郡棚倉町の久慈川で釣り上げたヤマメです。平成22年頃のものです。
こうして久しぶりに写真を見ると、久々ヤマメ釣りがしたくなります・・・。
気を取り直し、次は、いわき市の好間川で釣り上げたアユです。平成21年頃のものです。
写真で見ると分かりにくいですが、結構小ぶりのアユです。
この写真だと、大きさが分かりやすいと思います。
実はこのアユ、「オランダ釣り」という方法で釣り上げたものです。
アユ釣りは、縄張り意識のあるアユ(縄張りにある藻類を食べている。)の習性を利用し、おとりのアユに攻撃したところを釣る「友釣り」が有名ですが、まだあまり成長していない小アユの頃は水生昆虫等を食べるので、その習性を利用し、練り餌でアユをおびき寄せ、複数付いている釣り針を餌と間違え食べさせる、それがオランダ釣りです。
なお、写真にある巨大なアユは、偶然釣り針にひっかかかって釣れたものです。しかし、小さいとは言えアユはアユ、味は美味です。
次は見えにくい写真ですが、天戸川で釣り上げたカジカです。平成18年頃のものです。
このカジカはリリースしましたが、カジカを釣り上げたのは後にも先にもこれが初めてのことです。清流を好むカジカは、特に放流等もしていないため、生息域が少ない魚です。食味は良いらしいのですが・・・。
最後は天戸川で釣り上げたウグイです。平成16年頃のものです。
これはヤマメの外道として釣り上げた者ですが、繁殖期のため、体色がいわゆる「婚姻色」になっている個体です(この個体はオスのようで、掴んだ瞬間、精子を放出しました。それ自体もかなり貴重な体験でした。)。
この鮮やかな色のため、特に会津地方では「アカハラ」と呼ばれ、郷土料理でもその名で呼ばれています。只見町方面では、「いずし」(なれずし)にして食べるといいます。
しかし、釣り人的には小骨が多い、腹が苦いなどの理由から外道扱いされがちです。私もこの個体はリリースしました。
写真データで残る川魚は以上のとおりです。これらの魚以外では、私はオイカワ、ワカサギ、ナマズ、フナ(キンブナ、ギンブナ)、コイ、ニゴイ、ブラックバス、モロコ、ワカサギ、ニジマスなどを釣り上げたことがあります。
実は以前、川魚、特にマス系の魚の美しさに心を奪われていて、そのためヤマメを狙うようになっていました。私がり上げていない日本国内にいるマス系の魚なら、サクラマス(ヤマメの降海型)、ヒメマス、アマゴ、サツキマス(アマゴの降海型)、アメマス・・・と、結構上げればキリがありません。
セカンドライフには、釣竿片手にキャンピングカーででも寝泊まりしながら、日本全国釣り行脚なんてできたらいいな・・・そんな余生が過ごせるよう、頑張りたいと思います。