こんにちは、四十雀です。
今回は、スマホのカメラ関係の小話を紹介してみようと思います。
私は現在、Wi-fi専用に特化しているiPhone5を、ネット閲覧用やカーナビとして使用しています。大分古い機種ですが、電池交換しているので、十分利用可能な状態です。
実はこのiPhone、一時期カメラ専用機として使えないか、と考えたことがありました。
と、いうのも、当時の職場の通勤経路に、野鳥や猫が多くいる公園があり、そこで撮影を・・・と目論んだ訳です。さすがに、一眼レフやコンデジを通勤時持ち歩くわけには・・・。
とはいえ、iPhoneのカメラ機能では、猫は撮影できても野鳥についてはかなり無理があります。
そこで、このようなアイテムを購入してみました。
実験用として購入した、スマホ用望遠レンズ(倍率は12倍)です。
望遠レンズを専用のクリップに装着(ねじ式)し、さらにクリップでスマホのカメラレンズに適合するような状態で挟み装着する、というものです(これが若干、慣れるのに時間がかかります。)。
そのため、手帳型のスマホケースを利用している場合には不向きかもしれません。
私はサイドバンパーを利用しているため、装着に問題はありません。ただ、サイドバンパーの形状により、装着に不向きな場合もあります。
実際に、望遠レンズを装着したiPhoneは、このような感じになります。
なお、写真に写る三脚は、100円ショップで購入したものです。望遠レンズを装着すると自重が増加するため、あまり三脚を使うのは向かないかも知れませんが・・・。
では、この望遠レンズの性能がいかばかりか、実際の写真でご説明します。
こちらは望遠レンズを装着しない状態で、最大ズームで撮影したものです。
ちなみに、被写体の「チキンラーメン」のヒヨコちゃんは旧タイプのものです。
続いてこちらが望遠レンズを装着した状態で、やはり最大ズームで撮影したものです。結構よく撮影できていると思います。
とはいえ、やはりそこはスマホ、これで野鳥を撮影するのにはかなり無理がありました。
望遠レンズについているズームを強く回すと、望遠レンズとスマホのカメラレンズの接合点がずれることがあること、スマホ自体持ちにくくうまく被写体に対し構えにくい、などがその理由です。
とはいえ、野鳥撮影以外であれば、活用する道はまだまだあると思います。
最近では、100円ショップで、スマホ本体にマグネットで張り付ける方法で装着する魚眼レンズなどもあります。今後も、色々とスマホのカスタマイズにチャレンジしてみたいと思います。
(本音を言えば、旧式のコンデジに、このような望遠レンズを取り付けられないか、なんて考えてはいるのですが・・・機械音痴なので、なかなか手が出せません・・・。)