令和元年6月~
こんにちは、四十雀です。
前回の野鳥撮影日記以降、土日に雨の日が続き、全く野鳥を撮影に行くことが出来ませんでした。折角野鳥撮影にはいい時期なのに残念です・・・。
しかし、幸いながら、平日の朝夕の晴れ間、自宅のベランダから結構野鳥を見ることができることに気が付きました。
今回は、自宅ベランダから撮りだめしていた野鳥の写真をご紹介したいと思います。
なお、今回の写真も、全て「Nikon COOLPIX P600」で撮影しています。
自宅のベランダから撮影する場合、コンパクトデジカメを用いた方が何かと便利でした。
まずはモズです。小型ながら食性は動物食という、可愛い見かけによらない肉食系野鳥です。
お隣さんの植木に止まるモズの様子です。周りに色彩があると、よりモズの姿が映えます。
つがいでしょうか、二羽のモズが止まっています。
私の自宅の裏は畑があり、モズの餌となる昆虫や両生類、爬虫類が多く生息しているので、よく来るのかな、なんて思います。
次は、或る雨の日、電線に止まるオナガを撮影したものです。少々羽毛がふっくらしています。もふもふ。
私に撮影されているのにお構いなしに毛づくろいをしています。もふもふ。
なんだかさらに大変なことになりました。もふもふ。
オナガは留鳥とのことですが、私自身はあまり見ることは少ない気がしており、撮影できるととても嬉しい野鳥です。もふもふ。
次はテレビアンテナに止まるカッコウです。私の自宅の周りでは、ほぼ毎日朝夕、カッコウが鳴いています。
カッコウは定着性があるのか、ほぼ毎日、ほぼ同じ場所に止まります。そして、その止まる場所(電柱のてっぺん)は自宅ベランダから見えるのですが、一眼レフの最大望遠レンズでさえ届かない・・・。
そのためP600を使用しますが、それでも最大ズーム(60倍)を使うため、画質がイマイチな・・・。
これが最大望遠のカッコウです。最大望遠の場合、フレーム内に収めること自体、大変です・・・。
カッコウはこのてっぺんで毎回鳴いています。また、別のカッコウとケンカ? もしています。もしかすると縄張り争い・・・?
また、別の日に毛づくろいにいそしむカッコウを連続で撮影して見ました。
ちなみに、カッコウは、すでに紹介したモズとオナガに托卵をします。この3者(3鳥?)が自宅周りに現れる・・・自然のバランスというものは、うまく成り立っていると感じられます。
次は毛づくろい中のキジバトです。公園にいるドバト(カワラバト)と違い、キジバトは警戒心が強いですが、それでも、そこそこ近寄ることが出来ます。
写真撮影されているのを警戒しているのか、こちらを見ています(上の写真と同じ個体を撮影していますが、微妙に位置をずらして撮影しているので、若干背景の色が違います。)
再び毛づくろいをするキジバト。この姿だけを見ると、寝ているようにも見てます。
このように、外が雨天でも、家の中で十分バードウォッチングを出来る環境にとても助かっています。
梅雨明けするまで、のんびり自宅バードウォッチングを楽しみたいと思います。
[撮影時間]
令和元年6月~
午前6時00分~午前7時00分
午後6時00分~午後7時00分
[確認できた野鳥]
スズメ、ムクドリ、ツバメ、カラス、オナガ、カッコウ、モズ、キジバト
[撮影できた野鳥]
モズ、オナガ、カッコウ、キジバト、ムクドリ