こんにちは、四十雀です。
今回は、「井戸川温泉」さんのご紹介をいたします。
井戸川温泉さんは、郡山市市街地から見て西側、同市湖南町や猪苗代湖方面へ通じる「郡山市湖南線」、三森峠へ向かう道の手前にある温泉宿です(すでに紹介した、「forestバン 源田」さんや「休石温泉太田屋旅館」さんの間にあります。)。
この「郡山市湖南線」、街はずれにあるのですが道路なのですが、実際訪れてみますと複数の温泉があるほか、ジェラート屋さんやワイナリーさんがあるなど、立ち寄ると楽しい施設がいくつかあります。
井戸川温泉さんの周りも、近くの温泉さん同様、森に囲まれています。
建物内の様子です。キャットタワーが置かれています(理由は後述します。)。
井戸川温泉さんでは個室休憩をすることができます。この個室休憩が人気のようで、いつもお客さんの数が多い温泉です。
個室以外にも、畳張りの休憩所兼食事処があります。メニューには「鯉こく」があります。鯉の生産量日本一の郡山市らしいと思います。
また、無料で冷水を飲むことが可能です。
若干照明の光で見づらいですが、井戸川温泉さんの温泉分析書等になります。
井戸川温泉さんの温泉は無色透明・・・と思うのですが、私にはかすかに緑色がかっているように見えています。ただ、タイルの色かもしれないので、とりあえず、無色透明と思われます。かすかに硫黄の臭いが漂うのが心地よく感じられます。
また、源泉温度が低く、加温しています(表には薪が積まれているので、薪で加温していると思います。)。温度としては長湯に適した丁度よい温度です。
休憩所や個室があるとおり、井戸川温泉さんは、のんびり羽を伸ばして疲れを取るのに訪れるのに適した温泉だと思います。
そして、井戸川温泉さんは、温泉以外にも疲れを取る、癒される特徴があります。
その理由は・・・。
厨房にあるビールサーバー、その上に「理由」が・・・。
別の角度からの撮影です。
答えはそう、「猫」でした。井戸川温泉さんで飼育されている猫です(確か名前は「はっち」だったと思います。いつも我々は「はっちゃん」で呼んでいます。)。
とても人慣れしているので、近付こうが触ろうが、全く起きようとしません。しかし、ビールサーバーの上は温かいとは思えませんが・・・。
井戸川温泉さんには、「こなみかなた」さんの書いた絵があります。こなみかなたさんと言えば、「チーズスイートホーム」等、猫漫画で有名な漫画家さんです。
この日、はっちゃんは全く起きませんでした。
最後に折角なので、以前撮影した写真の一部をご紹介したいと思います。
「ねこ」だけに、寝っ転がっている写真が多くありました。
自然豊かな場所で飼われているだけに、外にも出没します。この日はどうやら、気ままにお散歩していた模様です。
半分口を開けています・・・恐らく「フレーメン反応」をしているのだと思います。
はっちゃんは基本、人慣れしている猫ですので、結構人懐っこくすり寄ってきます(ただ、あまり調子に乗って触りすぎると甘噛みされるので注意!)。
世俗に揉まれて色々と疲れた時には、人里離れた温泉で猫と戯れながら息抜きするといいと思います。
ぜひ一度、お試しの程を。
温泉データ
井戸川温泉(源泉掛け流し)
[場所]
郡山市
[泉質]
硫酸塩泉
[源泉温度]
26.0度
[pH]
9.0
[施設概要]
内湯、露天風呂
休憩所、食事処、個室有
[営業時間]
午前9時~午後8時
[料金]
大人600円、小学生400円、幼児100円
(令和元年7月21日現在)