令和元年8月3日 晴れ(猛暑日)
こんにちは、四十雀です。
令和元年における東北南部の梅雨明けは7月30日に発表されました。
その前後から、少しずつ晴れ間が出て、気温も30度を超えるようになりましたが、梅雨明け発表後一気に気温が上昇、ほぼ毎日、全国のニュースで福島の最高気温が報じられる程になりました。
ちなみに、本日の気温は36度(車の外気温)を観測していました。だんだん、農作業をするには不向きな時期となってきています。もし、外に出て作業をされる際には、十分水分補給・塩分補給できるよう、ご注意ください。
私の畑の上空を撮影した写真です。雲一つない青空、見た目はさわやかですが、降り注ぐ陽の光が肌を焼き、そのおかげで汗が滝のように流れます・・・。
さて、今週の週末農業ですが、先週同様、まず軽く畑の雑草抜きから始まりました。梅雨明けして陽が差すようになったからでしょうか、雑草もまた非常によく成長をしています。
では、本題の作業のご報告をしたいと思います。
まず、人参の間引きと追肥を行いました。
間引いた人参の様子です。根の部分がしっかりと人参らしくなっているのが分かります。
ちなみに、無農薬の人参なので、これも食べることが可能となります。
また、人参と人参の間に追肥を行いました。白く見えるのが化学肥料です。人参は順調に生育してくれており、収穫できるのが心待ちの状態となってきました。
次は落花生に関する作業です。
まず、土が乾燥し硬くなってきていたので、小さいシャベルで付近の土を混ぜ込みなるべく土を柔らかくしました。
また、根本付近に土を寄せをし、念のため、追肥を施しました。
落花生はよく観察すると、結構頻繁に花が咲いています。この花から子房柄が地面に刺さり実が成る・・・ようですが、落花生のノウハウがないため、手探りで育てているのが現状です。
次はエゴマに関する作業です。
エゴマは思いのほか大きくなっています。しかも、最初、畑を作る際に苦土石灰と堆肥を入れたのみで、追肥は一切しておりません。かなり成長しやすい植物だと思います。
比較的成長している株の様子です。今回、赤丸で囲んだ芽を摘心したいと思います。摘芯することにより、脇芽に栄養が行くようになるとのことです。
今回は、1つの株のみ、実験的に摘芯をしてみました。ほかの株については、もう少し様子を見て、摘芯してみたいと思います。
続いて、成長過程のご報告をしたいと思います。
まず、ニラの様子です。
相変わらず目立った変化はありません。収穫はまだまだ先なので、仕方のない話です。
次は万能ネギの様子です。
万能ネギも順調に育ってくれていますが、厄介なのが雑草が多く生えていたことです。特に、この小さいネギとネギの間に雑草が生えてしまい、慎重に抜かなければならないのが、炎天下の中では地味に大変でした。
次は九条ネギの様子です。
数こそ少ないですが、順調に生育している九条ネギです。そろそろ、収穫を考えた方がいいのかも知れません。
次はゴボウの様子です。
ゴボウも順調に発芽し、かつ、芽も大きくなっています。反面、ゴボウの畑も雑草が多く繁殖してきましたが、ゴボウは比較的強い植物とのことで、程ほどに雑草を抜きました。
今後、芽の混み合い具合により、間引きを行うか検討します。
次は里芋とショウガの様子です。
里芋は、段々写真撮影が難しくなるほど成長しておりました。そして、その巨大な葉が引き続きショウガを守ってくれています。
次は夏野菜シリーズです。
まず、ししとうとピーマンの様子です。
たわわに実るししとうとピーマンの様子がよく分かるかと思います。
最後にハウスのトマトの様子です。
トマトはもう、大豊作確定ということで良いかと思います。たった2つの苗で、ここまで収穫できるとは夢にも思いませんでした。
今回のご報告は以上のとおりとなります。
さて、最初にも書きましたが、本当にこの暑さはきついです。きちんと体調管理をした上で週末農業をしないと、本当に命に関わるな、と実感しています。
今回は都合により午前中に作業を行いましたが、それでもかなり辛いため、次回以降は夕方に行う予定でおります。
週末農業をされている皆様も、暑さにはご注意ください。
[本日の作業時間]
午前9時~午前10時 約1時間
[本日の作業内容]
人参の間引き及び追肥、落花生の土寄せ及び追肥、エゴマの摘芯、トマトとピーマンの収穫、畑全体の雑草抜き、各野菜の成長過程のご報告