こんにちは、四十雀です。
今回は、桑折温泉「うぶかの郷」さんのご紹介をいたします。
うぶかの郷さんは、福島県北部にある伊達郡桑折町にある温泉で、日帰り温泉のほか、宿泊も可能な温泉施設となります。
なお、「うぶか」という名称ですが、建物の目の前を流れる「産ヶ沢川」に生息するカジカガエルに由来する、とのことです。この川はホタルが生息することで有名で、毎年6月から7月にかけて、数多くのホタルが飛び交うとのことです。
建物の外観です。とても綺麗な施設です。
建物の周りは自然に囲まれており、この先に、産ヶ沢川が流れています。
玄関先にある周囲の観光案内です。桑折町には、日本三大鉱山(日本三大銀山)として有名な半田銀山跡や、伊達氏初代伊達朝宗の墓所、伊達氏の拠点西山城跡など、歴史的観点からの見どころがたくさん存在します。
建物内部の様子です。お土産品などが売られています。写真に写るキャラクターは、桑折町の観光大使「ホタピー」です。同町で有名な桃とホタルをイメージしたキャラクターとのことです。
桑折町産の米で作られた日本酒も販売されています(なお、酒蔵は会津の酒蔵さんです。)。
うぶかの郷さんのお湯は無色透明で、若干塩素の臭いがしました。温泉分析書等が見当たらず、詳細は分からないのですが、恐らく循環式の温泉ではないか、と思われます。
また、泉質は特にぬめり等はなく、さらっとした綺麗な泉質だと思います。
なお、この日、外気温が34度を超えていたこともありますが、お風呂のお湯が熱く感じました。ただ、夏以外の時期であれば丁度良い湯加減ではないか、と思います。
うぶかの郷さんのパンフレットです。
福島市より北となると、なかなか温泉に入る場所はありません。また、泊まれる場所も限られてきますので、うぶかの郷さんは貴重な宿泊場所と言えると思います。
また、豊かな自然に囲まれてもいますので、ひっそりと疲れを癒すのに最適な場所ではないでしょうか。
ぜひ一度、お試しの程を。
温泉データ
桑折温泉 うぶかの郷
[場所]
伊達郡桑折町
[泉質]
不明(本により単純温泉、硫酸塩泉。単純温泉と思われる。)
[源泉温度]
不明(本により39度または26度)
[pH]
不明(本により8.4)
[施設概要]
内湯
休憩所有
[料金]
大人350円、小人250円
(令和元年7月26日現在)