令和元年9月23日 雨→曇り
こんにちは,四十雀です。
今回のハーブ育成日記のご報告内容は次のとおりとなります。
1 ペパーミント
特段ペパーミントには変化はありません(実は,この写真を撮影する前,少し水をやらなかったせいか,ペパーミントの茎が大分倒れていましたが,水を与えたところすぐにしゃっきりとなりました。さすが生命力旺盛です。)。
なお,実験的にゼオライトに入れたペパーミントは,葉の一部が黒くなっていたため,応急的に葉を切ってみました。
なんとか脇芽が出てきているので,その芽の成長を見守る予定です。
※現在の育成方針等
①朝水やり(雨水に頼りすぎるとあまりよくない模様)
②置く場所は半日陰に固定
③基本露地植えはNG
④マメに葉を収穫中
2 レモンバーム
特段の変化は見受けられませんが,ペパーミント程,葉が生い茂る訳ではないのが欠点,と言ったところでしょうか。
このゼオライトに入れたレモンバームは,水挿しをした最古参のもので,増殖目的のものですが,まだ葉の勢いがいまいちです。
しかし,よく見るとビンの中には根がいっぱい広がっており,成長しているのが分かります。
こちらの水挿し分はまだ根が出ていません。根が出ましたら,実家の空いている土地(畑以外)に植えてみようかと考えています。
※現在の育成方針等
①基本ベランダ置き(半日陰)
②ハイドロカルチャーの実験(水挿しは今ある分で終了)
③水挿し分を露地植えする予定
3 キャットニップ
露地植え分はまだ花が開花しています。案外長い期間,花が咲くようです。
なお,自宅で水挿ししていた分は花の勢いがなくなりましたので,水挿しを終了しました。
そこで,花の部分を切り,しばらく天日で乾かし,種が取れるかどうか実験しました。
多分これがキャットニップの種・・・ではないかな,と思われます(ピンセットで花を一つ一つ分解し取り出してみました。)。
写真では分かりにくいかもしれませんが,ゴマ粒よりも小さいです。
さて,せっかく採取した種(らしきもの),実験的に蒔いてみることにしました。
まず,種の発芽が促進するよう,専用の液に浸しました。
今回使用したのがこちら,「メネデール」です。溶液を100倍に薄めて使います。
溶液に一晩ほど浸けた種は,小さめの鉢の土(いずれもダイソーで購入,今回,土は「野菜の土」を選択しました。)に蒔き(土を軽く被せる程度でOKとのこと。),発芽するまでの間は半日陰に置くことにしました。
無事発芽し,ある程度大きくなった場合には,露地植えをする予定でいます。
※現在の育成方針等
①露地植え
②引き続きノネコには警戒
③種は当面,自宅ベランダで栽培
4 バレリアン
バレリアンは変化・異常ともにありません。
今後,上記のメネデールを使い,水挿しの実験をしたいと考えています。
※現在の育成方針等
①露地植え
②ある程度生育した後,水挿しして繁殖させる予定
5 ローズマリー
ローズマリーは気持ち,黄色味が増えたかな,と感じられるようになりました。
畑と言うよりは庭の片隅に植えたこともあり,肥料等は一切与えていません。その辺りについて,今後どうするか検討する余地があるのかも知れません。
また,水挿しを始めたローズマリーは,無事発根をしてくれているのが確認できました(さらにメネデールを投入しています。)。
このまま根が大きくなるのを見て,その後,土植えに移行する予定でいます。
さらに,プランターのローズマリーも順調に生育しているほか,新たに発芽した固体も確認できています。
少し,ローズマリーの大量生産ラインについて検討して行きたいと考えています。
※現在の育成方針等
①露地植え(寒冷地に強いアープ種)
②そろそろ追肥等検討
③水挿しを実験中(発芽促進液投入済)
6 チャイブ
チャイブについては相変わらず分かりづらいですが,ある程度それらしい芽が出てきています。
引き続き様子を見て行きたいと思います。
7 ジャーマンカモミール
ジャーマンカモミールはようやく発芽を確認することができました。
しかも,市販の種と採取した種,両方で発芽をしてくれているようです。採取した種で発芽してくれると,今後,低コストで増産することができるので嬉しい限りです。
8 ????
プランターでローズマリーとともに成長している芽,やはりなんだかよく分かりません。とりあえず、順調に生育していますので、そのまま様子を見たいと思います。
今回のご報告は以上のとおりとなります。
上記のとおり,メネデールを購入してみましたが,これが予想以上に使えるツールであることがよく分かりました。
今後,メネデールを使い,実家にあるラベンダーも水挿しをしてみたいと考えています。