こんにちは,四十雀です。
今回は,平成31年度(令和元年度)の春から夏にかけて育てたジャガイモの植え付けから収穫までの過程についてご紹介いたします。
なお,以下,作業内容についてご紹介しておりますが,特に作業内容が書いていない日については,本当に何も作業はしていません(雑草取りを除く。むしろ,作業することの方が珍しいです。)。
1 畑の準備(平成31年3月16日,4月6日)
畑の下準備(堆肥,苦土石灰入れ,畝作り)は,すでにご紹介した大根の栽培方法と同じです。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
2 種芋植え(平成31年4月6日)
種芋を植え付けるために,畝に約20cm程の溝を掘ります。
今回植える種芋です。品種は「インカのめざめ」となります。
種芋を溝の中に植えました。さほど多くの種芋を植えた訳ではないので,間隔は完全な目分量となります。
これで植え付け作業は終了です。
3 成長過程(平成31年4月28日~令和元年6月22日)
平成31年4月28日の様子です。発芽確認ができました。
令和元年5月4日の様子です。一気に発芽してくれました。
5月11日の様子です。発芽した芽が大分成長を遂げました。
5月18日の様子です。今年はGW明けから気温が上がった影響か,1週間毎にジャガイモが生長していく様子がよく分かります。
5月25日の様子です。この日,この時期には珍しく,気温が30度を超えました。
また,この日,ジャガイモにつぼみが出来ているのを確認しました。
6月1日の様子です。ついにジャガイモの花が開花しました。
6月16日の様子です。花が枯れたほか,葉も若干枯れ始めました。
6月22日の様子です。先週に比べ,より枯れてきたのが分かります。
4 収穫(令和元年6月29日~7月6日)
6月29日の様子です。大分いい感じで枯れてきたので,試し掘りをすることにしました。
初収穫のジャガイモの様子です。新ジャガらしく,気持ち小さいのもありますが,概ねこんなものだと思います。
7月6日の様子です。ここに来て,葉や茎が一気に枯れ始め,これではまずい,ということで,全部収穫することにしました。
収穫したインカのめざめとなります。実際には,まだまだ小さいジャガイモがありましたが,あまりに取りきれないため,畑に残したままにしました。
写真を見ていただくと分かりますが,市販のジャガイモに比べ,気持ち小さめに見えると思います。これは,インカのめざめという品種がそもそもあまり大きく育たない(その分味は良い)とのことで,どうしても市販品には見劣りする形になります。
ジャガイモを育てた感想としましては,上記のとおり,あまり手をかけなくても勝手に成長してくれた,という印象があります。また,手間の割りに収穫量が多い,というのもまた一つの魅力ではないでしょうか。
なお,一般的なジャガイモは,適切に保存すればそれなりに日持ちしますが,インカのめざめは少し保存の仕方が難しい品種とのこと(実際,我が家でも収穫後,いくつか腐らせてしまいました。)。
次回は長期間保存のできる品種を育ててみたいと考えています。