こんにちは，四十雀です。
今回の日本酒紀行ですが，旅先で飲んだ他県の日本酒についてのご紹介をしたいと思います。
今年（令和元年）の夏，新潟県を旅する機会があり，その際，「大湯温泉 ホテル湯元」さんに宿泊しました。
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ホテル湯元さんは伊東園ホテルズさんの系列で，お酒飲み放題という，酒好きにはたまらないプランがついております。そしてなんと，そのお酒の中には，地元新潟県のお酒を飲むことも可能となっています。
写真にあるように，5本の日本酒が瓶で用意されております。さすが米と酒どころの新潟県です。
本当は全銘柄いただきたいところですが，翌日の車の運転があるのと，なるべく醸造アルコールの入らないお酒を飲む，という建前上，今回いただいたのは次のお酒となります。
まず，越後酒造さんの「越後の辛口」を頂きました。
お猪口に注いでみました。
お猪口である都合上，少し色が見えづらいのですが，かすかに色がついていて，香りもなかなか強めです。
次に一口。
名前の通り，口に含んでみるとかなりの辛口の日本酒の味が口に広がります。大分強めのお酒で，まさに「越後の辛口」を飲んでいる，そんな気にさせてくれる良い日本酒でした。
次も越後酒造さんのお酒で，「越乃八景」を頂きました。
越後の辛口同様，かすかに色がついていますが，鼻で感じられる香りは越後の辛口ほどではありません。
次に一口。
口に含んでみると，やはり越後の辛口ほどではありませんが，それでも辛口感が口内に広がります。
越後の辛口は日本酒好き（辛口好き）向けの豪快な味，越乃八景は日本酒が程々好きな方向けの柔らかめな味，といった感じでしょうか。
新潟県は福島県と並ぶ日本酒大国だと思います。温泉宿でこのようなサービスを受けることができるのはとても嬉しいところです。
また，新潟駅や越後湯沢駅には「ぽん酒館」という日本酒の試飲も出来る場所まであります（以前，私も行ったことがあります。また近いうちに，ブログのネタ探しに訪れたいと考えています。）。
興味のある方は，ぜひ一度，お試しの程を。
