令和元年10月20日 晴れ
令和元年10月21日 曇り
こんにちは,四十雀です。
今回の週末農業のご報告は次のとおりとなります。
1 ニラ
ニラは収穫できる大きさに育ちましたので、今回収穫して見ました。
時期によってはほぼ毎週収穫できるニラは非常に重宝しています。今後、さらに収穫できるよう、株分けやさらなる種蒔き等も考えてみたいと思っています。
2 人参
人参は畑の3分の2を収穫しました。来年度はもう少し多めに種を蒔いてみようと考えています。
3 万能ネギ&九条ネギ
手前が万能ネギ、奥が九条ネギです。段々、万能ネギが普通のネギとまではいかないまでも、かなりの大きさに成長してくれています。
この2つのネギは、ニラ同様収穫量が多く、とても重宝しています(1回の収穫で1週間十分間に合います。)。
また、自宅で、ジェルポリマーで育てている九条ネギも重宝しています。
数を揃えて育てれば、味噌汁や納豆用などの葉ネギを収穫することができます(キッチンバサミで収穫可能)。
注意点としては、切り口からネギ臭が室内に漂う、という点でしょうか。
4 落花生
落花生は葉が少しずつ枯れ始めてきています。収穫時期は11月とのことですので、間もなく徐々に枯れ始めると思われます。
5 里芋
順調に生育している里芋、今回、試し掘りをしてみました。
こちらが収穫した里芋です。親芋に子芋がしっかりついていました。まずまずの出来だと思います。
今後、順次収穫を進めていく予定でおります。
6 エゴマ
エゴマは特段の変化はなく、まだ黄色くなるような兆候もありません。
7 ゴボウ
足の踏み場もない程大きく葉が成長したゴボウ、今回、里芋同様試し掘りをすることにしました。
こちらが収穫したゴボウです。市販品よりも太く短いですが、立派なゴボウが出来ました。
ゴボウも今後、順次収穫をしていきたいと思います。
8 大根
大根の成長は順調です。今回の大根は、漬物や切り干し大根用に育てているものなので、長く育てていく予定でいます。
9 辛味大根
辛味大根の成長も順調です。もうしばらく様子を見た後、試し掘りをするか検討します。
10 ビーツ
手探りで栽培をしているビーツですが、弱々しい株と成長をしている株と完全に二極化しています。とりあえず、今回は少しでも収穫できればいいと割り切って考えています。
11 タマネギ
写真では分かりにくいのですが、タマネギの小さな芽がたくさん出ているのが分かります。
さて、実はこの日、思いがけないハプニングがありました。うちの細君が、タマネギの芽が出ている場所に足を踏み入れ、いくつかの芽が踏みつけられ・・・。
とりあえず、踏まれた芽を別の場所に移植してはみましたが、どうなるか心配なところです。
12 ニンニク
先週に比べ、一気にニンニクが芽を出してくれました。しかし、写真で分かるように、若干プランター内の土が足りないようにも見えます。
そこで、今回土を追加投入しました。
土が増えたのが分かるかと思います。
とは言え、まだ気持ち足りないかな、とも思われるので、今後さらに追加するか検討したいと思います。
また、来週位には、緩効性の肥料(液肥)の投入を考えています。
13 信夫菜
本来、今秋は漬物用に野沢菜を栽培する予定でした。
しかし、思いのほか9月の気温が高いためか、発芽した野沢菜の芽に虫が付き全滅、その後、新たな野沢菜の種を蒔く時期を逸してしまいました。
そこで今回、信夫菜を撒くことにしました。
あまり馴染みのない信夫菜ですが、福島県福島市で栽培される伝統野菜です(昔、この辺りは「信夫郡」と称されていたのがその名前の由来でしょう。)。
こちらが信夫菜の種です。寒さに強いとのことで、これからの時期に蒔くにはうってつけでした。
なお、種を畑に蒔く際には、いつも通り苦土石灰と堆肥(牛糞)を入れています。
14 すだち
さて、先にご報告をしていたすだちですが、当初、芽が出た、と思っていたもの、実は「根」の部分で、私が天地逆転に種を植えていた・・・と思われました。
そこで、再度植え直し等を何度か行い、ようやく芽らしいものが出てきてくれ始めました。
気になるのは、少しずつ気温が低下している点です。そこで、すだちは、日中晴れている日は外に、夜等それ以外は室内に入れ、寒さに当たらないよう注意して育てています。
今回のご報告は以上のとおりとなります。
また、現在の畑の状態は上図のとおりとなります。
今回、信夫菜の種を分散して(畑の空いている所に)蒔いてみました。
冬場少ない青野菜として、また漬物用として、多く収穫できると嬉しいところです。
さて、実は最近、うちの畑に、モグラが多く出没していると、うちの両親が頭を悩ませています。
見た目は(まぁまぁ)可愛いですし、それだけ我が家の畑が肥えている(餌となるミミズが多い)という証拠でもありますが、とは言え、畑に入られると農作物にあまり良い影響は与えません。
人参と人参の隙間に空いたモグラ穴。このようにされると人参の生育にあまり良くはありません。
今後、いかに駆除するかが課題なのですが、調べてみると、モグラというのは日本固有種が多く、しかも絶滅危惧種も多いとのこと。
なるべく殺処分をしないで駆除できる方法を今後模索して行きたいと考えています。