こんにちは,四十雀です。
今回は,収穫した人参を使い,いか人参を作りたいと思います。
最近では知名度の高いと思われるいか人参は,元々福島県の県北地方を中心に,冬場に作られる郷土料理です。
今回収穫した人参です。形は若干まばらですが,よく出来てくれました。
この人参をよく洗い,皮を剥きます。
次に,洗った人参を細長く切ります。
なお,私はまず人参を三等分にし,それをさらに平たく切った後に細長く切っていましたが,うちの細君は人参を斜めにスライスして細長く切っていました。
切り方一つでも色々ありますね・・・。
今回購入したするめはこちら,すでにカットしてある物です。
昔はカットされていないするめを購入し,それをカットしていましたが,最近ではそれも面倒になりやめました。
なお,このままの状態では気持ち長すぎるので,キッチンバサミでするめの真ん中付近から半分に切り使用します。
さて,いか人参は,先の人参とするめを漬け込む料理です。何に漬け込むかは,正直なところ家庭により様々だと思いますが,私は,日本酒と醤油,それに水を使用しています(本音を言えば,日本酒は醸造アルコールの含まれない純米酒以上を使いたいところです。)。
(ちなみに,私の実家では,みりんやアルコールを飛ばした日本酒を使っているとのことでした。みりんを入れると気持ち甘い感じになるので,私はあまり好きではありません。)
人参とするめをタッパにいれ,さらに日本酒,醤油,水を入れます(さらに,重しになるよう,小皿を入れます。)。
この状態で2,3日,冷蔵庫の中に入れておきます。
こちらが完成品です。
では,早速食べてみたいと思います。
水を入れた分,あまり日本酒と醤油の味が強くなく,人参本来の味や甘みが生きていて,ご飯のおかずにはぴったりです。
なお,以前,地元のローカルテレビの中で,いか人参をパスタにあえた料理が詳細されていました。ちょっと以外な組み合わせですが,食べてみると美味しいのかもしれません。
よかったらお試しください。
料理名
いか人参
[材料]
人参,するめ,日本酒,醤油,水
[調理時間]
約20分(完成は2,3日後)
[備考]
みりんやアルコール分を飛ばした日本酒,砂糖を使うなど,様々なレパートリー有