こんにちは、四十雀です。
今回は、南会津郡下郷町を放浪した際に撮影した写真などのご紹介をしたいと思います。
まず、下郷町の簡単な説明をしたいと思います。
下郷町は福島県の南西部にある町で、古くは宿場町でした。その名残として、有名な大内宿(江戸時代の宿場町)が現存しているほか、景勝地である塔のへつり、そして湯野上温泉など、様々な見所があります。
そして今回、私が放浪したのは、同町にある「観音沼森林公園」となります。
観音沼森林公園の碑及び公園の案内図です。
観音沼森林公園はその名のとおり、観音沼と呼ばれる、周囲1.2Km程の沼があり、沼の周囲は散策路が整備されており、軽装でも周囲を歩くことが可能です(なお、公園一帯は野鳥の宝庫で、その野鳥目当てに赴いてみました。)。
特に、10月下旬からは紅葉を楽しむこともできます。実際、私が訪れた日(令和元年11月3日)は天候も良く、多くの観光客が沼を散策していました。
まずは駐車場から眺めることのできる山々の紅葉状態です。
低木が色づいているのがよく分かると思います。
観音沼の様子です。比較的大きい池には、いくつかの浮島があり、とても風情のある佇まいを見せています。
なかなか観音池と紅葉を一緒に撮影できるスポットは多くないような気がします。もっとも、私に腕と美的センスがないだけなのかも知れませんが・・・。
また、観音沼には静かに佇む社も存在しています。
池の散策路の中には、一面落ち葉が降り積もる箇所もあり、とても風情のある景観を醸し出していました。
池のほとりの生える南天の木と実です。
私が訪れた日は、幸い天候も良く、また、風がない日でした。
そのため、水面が全く波打つことがなく、紅葉した山々が水面に写る、とても素敵な写真を撮影することができました。
ただ、この写真がどこでも撮影できる訳ではなく、撮影ポイントを探すのに多少手間取りましたが・・・。
最初に書いた通り、この観音沼森林公園は野鳥の宝庫ですが、この日、観光客があまりに多く、野鳥の姿をあまり確認することはできませんでした。
しかし、それでも、かなりの数の野鳥のさえずりは確認できました。タイミングさえ合えば、野鳥散策するのに最適な場所だと思います。
もちろん、紅葉を楽しむのにも最適な場所で、数多くのカメラを持つ方の姿も確認することができました。
都会の喧騒を忘れ、森林の中をのんびり歩いて息抜きをする・・・疲れた人にうってつけの場所だと思います。
興味のある方は、ぜひ一度、お試しください。