こんにちは,四十雀です。
今回は,「稲川酒造」さんの日本酒について,ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。
稲川酒造さんは,耶麻郡猪苗代町町内にある酒造さんです。
稲川酒造さんの建物の外観の様子です。
また,町内の電柱には稲川酒造さんの広告が多く掲示されています。地元民に愛された酒造さんであることが伺えます。
同酒造さんのホームページを見ますと,創業をしたのが嘉永元年(1848年),幕末の頃とのことです。
なお,かつて,猪苗代町には3軒の造り酒屋があったそうですが,現在は稲川酒造さんのみとのこと。
ぜひとも今後も末永く酒造りを続けていただきたいものです。
地元,道の駅猪苗代の日本酒コーナーです。当然,地酒である稲川酒造さんのお酒が豊富に取り置かれていました。
そんな中,初めて目にしたのは,酒造メーカーさんの酒粕で作られている粕漬けでした。
稲川酒造さん関連も2種類の粕漬けが販売されており,うちの細君とどちらを買うか悩んだところですが,今回は,「酒かす 青唐竹の子」を購入することにしました。
また,今回購入したのはこちら,純米吟醸酒となります。
このお酒を早速飲んでみたいと思います。
まず,グラスに注いでみました。
ほぼ無色透明な日本酒で,鼻を近づけてみますと,ほのかにフルーティな香りを感じることができます。
次に一口。
あっさり,さわやかな辛口と,先程鼻で感じたフルーティな香りが口内に広がります。
うちの細君も試してみたところ,とても飲み口の良いお酒とのことでした。
忘れてはいけないのがこちら,一緒に購入した「酒かす 青唐竹の子」です。
早速一口。
青唐辛子の程よい辛さ,酒粕の独特の風味が竹の子(いわゆる「ネマガリタケ」だと思います。)の味を引き立てており,とてもお酒のつまみに合う一品だと思います。
個人的には,酒粕の風味は独特であまり積極的に食べたりはしませんでしたが,この商品を食べて考えが大分変わりました。
可能ならば,自分でこの青唐辛子漬けのような漬物を(青唐辛子を自家栽培した上で)作りたいと考えているところです。
これまでは日本酒のみを見ていましたが,今後は酒蔵さんで作るおつまみ,というものにも着目しながら,日本酒探しをしてみたいと考えております。
皆様もぜひ一度,お試しの程を。
(令和2年3月8日試飲)