こんにちは、四十雀です。
今回は、福島県郡山市にある「石筵川水系」を釣行した際のご報告をいたします。
まず初めに、令和2年4月7日に1都1府5県を対象に発令された新型コロナウイルスかんけい非常事態宣言が同年同月16日に福島県も含めた全県に拡大されて以降、私自身も不要不急の外出を控えるよう努力しているところであります。
しかし、だからと言ってずっと家で巣籠もりしていては体がなまってしまい、免疫力が低下したり、別の病気になってしまいそうです。
そこで、なるべく人に接しないよう注意しながら、短時間に限り気晴らし程度の釣行はこれからも継続し、体力維持及びストレス解消をすることにしました。
さて、今回の釣行ですが、元々この日は趣味の週末農業をするため、午前中から郡山市内の実家に行く予定でしたが、実家の両親が昼過ぎまで所用で不在ということになり、それまで時間が空いてしまいました。
そこで、この空いた時間を利用し、郡山市近郊の釣りスポットを調べてみることにし、選んだ場所が石筵川となります。
石筵川は郡山市熱海町から猪苗代町の中ノ沢温泉に抜ける県道24号線沿いを流れており、比較的入渓しやすい川だと思います。
ただ、以前も訪れた経験からの感想ですが、確かに石筵川本流は渓相は非常に良く、ポイントも多いように見えるのですが、反面どうにも魚影は少ないように思います。アクセスしやすい川なので、あっと言う間に釣られてしまうのでしょうか。
そんな印象を払拭すべく，今回、石筵川の沢・支流を重点的に調べてみることにしたものです。
ふらふらして見つけた石筵川支流です。
本流もそうですが、沢・支流も渓相の良い場所が多く見受けられました。結構有望なポイントが多いようです。
なお、石筵川支流の某河川では、以前ヤマメを釣り上げた実績があるほか、ウグイかアブラハヤのような魚が泳いでいるのを見たことがありました。
今回、折角その河川にも足を運んだので、少し竿を出してみることにしました。
仕掛けは一般的な渓流でのミャク釣り用の仕掛けで、餌には前回の久慈川遠征で使用した後保存していたブドウ虫を使用することにしました。
訪れた時間は午前11時頃でもあり、とりあえず気晴らし程度に竿を振るう予定でした（先にも書いたとおり，この辺りにはウグイやアブラハヤもいそうで，ウキ釣りでこれらを狙っても良いかな，と考えてもいました。）。
そんなところにまさかのヤマメがヒット。少し小振りですが引きが良く、なかなか楽しませてくれました。これは嬉しい誤算です。
この日は時間の都合やそもそも装備が整っていない（前回の釣行で15年来使用していたウェーダーが破損，長靴さえ装備していませんでした。）こともあり，この釣果のみで納竿しましたが，石筵川水系は探ればまだまだいいポイントがありそうな気がする，そんな結果となりました。
なお、石筵川水系付近・・・というより，郡山市西部の山近くというのは，熊の出没する可能性が高い場所でもあります。釣行の際には，熊鈴等，熊除け装備は必須だと思われます。
また、この近辺（特に銚子ケ滝方面）は時折車上荒らしが出るという話もあります。貴重品は車内に置きっぱなしにしないことが重要です。
最後に，河川の斜面に山菜のヤブレガサが生えているのを見つけました。
もうすっかり春です。
釣行データ
【釣行日】
令和2年4月25日
【場所】
福島県郡山市 石筵川水系
【釣れた魚】
ヤマメ
【備考】
特になし
