こんにちは、四十雀です。
今回は、福島県郡山市にある「鹿島池」及び「大槻公園」を釣行した際のご報告をいたします。
現在の郡山市には案外数多くの野池が存在していますが、釣りが可能かどうか（郡山市はコイの養殖が盛んであり、池が現行の養殖池かどうかも分かりづらい。）、また、そもそも魚がいるかどうかも分からないところが多いのが現状です。
今後、少しずつ現地を見て、竿を出してみようと考えているところですが、今回、ネットで調べてみたところ、郡山市内にある「鹿島池」が釣りが出来るということが判明したので、早速訪れてみることにしました。
鹿島池の様子です。駐車場が整備されているほか、池の周りの道が整備されています。それ程大きくない、こじんまりとした池です。
鹿島池に置かれた看板です。白鳥飛来の時期以外は釣りOKとのことです。
さて、鹿島池はブラックバス釣りのスポットとして有名な池です。
私も高校時代、即ち今から20年以上前はブラックバス釣りを嗜んだ身なので、ブラックバス釣りをしてもいいのですが、生憎20年以上タックル類の整理をしていないため、今回はブラックバス以外の魚がるかどうかを調べるため、竿を出すことにしました。
今回使用した仕掛けはこのとおりです。もしかしてコイがかかるかも・・・と考え、道糸は少し太めにしてみました。餌はキジ（ミミズ）です。
この日、池の周りには数名、ブラックバス釣りを楽しむ人達がおりました。そんな人達と十分間隔を空けながら、なるべく葦付近に仕掛けを投入します・・・が、全くアタリがありません。バスっ子（子供のブラックバス）でも釣れないかな、とも思いましたが、全くアタリなし。やはり、ブラックバスがいるとされる池はその他の魚はあまりいないのでしょうか・・・。
仕方がありません、鹿島池は早々に見切りをつけることとし、先月も訪れた大槻公園で竿を出してみることにした。
大槻公園に到着したのは午前10時頃のことでしたが、到着して驚いたのは釣り客の多さでした（赤丸がヘラ師）。皆、明らかに歴戦のヘラ師ばかりです。
へっぽこアングラーの私としては、歴戦のヘラ師の間で釣りをするなんて恐れ多くプレッシャーも半端有りませんが、折角来たのです、なんとかポイントを見つけ出し、竿を出すことにしました。
赤丸部分にかすかに玉ウキが見えます。本来ならば葦近くのポイントに仕掛けを入れたいところですが、ヘラ師が多く陣取り，すでに良さそうな場所がないため、今回は池の中の倒木付近を重点的に攻めることにしました。
この日の気温は19度まで上がり、日差しもとても心地よい絶好の釣り日和でした。水面を見ますと、かなりの大物のコイが泳いでいるのが見えるほか、時折そのコイが跳ねる音が響き渡ります。水温が上がり、魚の活性が高まっているようです。
このような状態ならば，何かが釣れるのではないか、という期待を抱きながら、写真のように竿を倒木の枝に置き、やはり倒木に腰掛けながらのんびりアタリが来るのを待つことにしました。
すると、玉ウキに変化が！ 竿を上げると無事に乗ってくれました。しかもなかなかの引きです。
これは・・・何度も見直しましたが間違いありません，正真正銘のギンブナです！ 良型のギンブナがヒットしてくれました。
大槻公園にはコイ、ヘラブナがいるので、多分ギンブナもいるのではないか、と思っていましたが、本当にギンブナが釣れ、とても感激です（なお、本当はもっと良い写真を撮影するつもりでしたが、この後ハリスが切れ、落ちたギンブナがそのまま池に落ちてしまいました・・・。）。
その後，少しポイントを葦付近に変えて探ってみたところ、立て続けにギルっ子が立て続けに釣れました。これはこれで楽しいのですが、う～ん、やはり君じゃないんだよな・・・。
やがて西側から吹き付ける風がかなり強くなり，いくら日差しが良くても釣りをするには生憎の状態に。仕方がありません，この日はこれで納竿することとしました。
本日の一番の釣果は、やはりギンブナが釣れたこと。今回は短時間の釣行で数は釣れませんでしたが、また足を運びたいと考えています。
次はキジ（ミミズ）ではなく、練り餌を使いギルっ子が釣れないようにして臨みますか・・・。
釣行データ
【釣行日】
令和2年4月26日
【場所】
福島県郡山市 鹿島池、大槻公園
【釣れた魚】
ギンブナ、ブルーギル
【備考】
鹿島池にどのような魚がいるかは不明
大槻公園はコイ、ギンブナ、ヘラブナ生息
