こんにちは、四十雀です。
今回は、耶麻郡北塩原村にある「大塩川」を釣行した際のご報告をいたします。
大塩川は北塩原村を源流とし、同村と喜多方市を流れる阿賀野川水系の河川です(今回訪れたのは上図右上部方面。)。
私はこれまで同川での釣行経験はなく、今回、釣り場を探す目的で同川を訪れてみました。
さて、同河川は阿賀川非出資漁協の管轄河川となります(「阿賀川」、「阿賀野川」と複数の名が出ますが、この川は会津では「阿賀川」、新潟では「阿賀野川」の呼称となります。)。
そのため、阿賀川非出資漁協の遊漁券を購入する必要があり、事前に同漁協に電話確認したところ喜多方市内のセブンイレブンで販売しているとのこと。
そこで、郡山市から耶麻郡磐梯町を経由、喜多方市に入り、そこで遊漁券を購入、国道459号線を使い、同河川を探索することにしました。
・・・が、市内のセブンイレブンをいくら回れど、遊漁券を取り扱っていないとの店員の返事が。ようやく5軒目に訪れたセブンイレブン喜多方岩月店にて、販売されているのを見つけました。次からはきちんと店名まで聞くべきですね・・・。
そんなちょっとしたアクシデント? がありましたが、これで準備が整いました。大塩川に挑戦することにします。
大塩川の様子です。透明度が高く、また川幅があり、渓魚が好みそうなポイントが多くあるように見受けられました。
なお、上流部に行くと堤に高さがあり、河川に降りることができない場所も見受けられました。いわゆる入渓ポイントの見極めが難しい感もあります。
それでもやはり、国道459号線沿いを流れるという点は大きな強みのようで、大分釣り人が入っている感じがありました(それは同川の傍らにある木に引っかかる仕掛けの残骸からも伺えます。)。
それでも何とか出てくれたヤマメです。川筋はかなりいいんですが・・・なかなかアタリが出てくれません。
そんな釣果が渋い中、再度のアクシデント発生してしまいました。この日が初陣の買いたてのウェーダーがいつのまに破けていました。
どこかに引っ掛けたような気もしますが・・・それにしても、先代のウェーダーは(ブランクがあったとはいえ)15年以上使用していたことを考えると・・・少しもろ過ぎます。
渡河できない状態になり、行動範囲はかなり絞られてしまいましたが、それでも何とかイワナが出てきてくれました。
なお、ヤマメもイワナもどちらも20cmサイズです。
ちょっとアクシデント続きの釣行はこのイワナを釣れたことをきっかけに終わることにしました(実はもう一つアクシデントがあり、愛用の鉈の鞘をどこかに落としてしまいました。運の悪い日はとことん悪いようです・・・。)。
少し不完全燃焼な感じのする釣行になりましたが、それでもポイント探索をすることができた、いい釣行となりました。
折を見て再度、大塩川をチャレンジしてみたいと思います。
釣行データ
【釣行日】
令和2年5月30日
【場所】
福島県耶麻郡北塩原村 大塩川
【釣れた魚】
ヤマメ、イワナ
【備考】
特になし