こんにちは,四十雀です。
今回は,私が釣ったヤマメを使い「ヤマメの骨酒」を作ってみました。
骨酒については,以前,耶麻郡北塩原村の大塩川で釣り上げたイワナを使い「イワナの骨酒」を作りましたが,今回はその際釣り上げたヤマメを使用したものです。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
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今回使用するヤマメです。前回,イワナと一緒に天日干しにしてその上で冷凍保存していました(自然解凍・・・というか,そこまでカチカチではありませんでした。)。
このヤマメを約20分程,グリルで弱火で焼き上げます・・・が,今回は少し焦げ目が付いてしまったかもです。
今回使用した日本酒はこちら,花春酒造さんの「純米酒」です。
花春酒造さんは,前回イワナの骨酒で使用した大和川酒造さんも参加された「全国燗酒コンテスト2019」に参加されており,
「お値打ち燗酒 ぬる燗部門」と「お値打ち燗酒 熱燗部門」で最高金賞(さらに「お値打ち燗酒 熱燗部門」では金賞)をそれぞれ受賞している酒蔵さんです。
こちらが花春酒造さんの「純米酒」となります・・・が,実はまだ本編「日本酒紀行」で花春酒造さんの酒蔵へ行っていません苦笑 そこで,詳細な味の感想はまた次回に持越しをしたいと思います苦笑
今回も,小島功先生の河童さんの描かれた容器を使用して燗酒を作ります。
一度,鍋を沸騰し火を止めてから,容器に日本酒を入れ口をサランラップでふさいだ後,2~3分程度入れて温めます。
そしてヤマメを入れたコップになみなみと注ぎ込みます。
さて,飲む前に匂いを嗅いでみますと,イワナの骨酒同様,香ばしい匂いが確認できました(少し焦がしたせいかもしれません。)。
そして一口。
こちらもイワナの骨酒同様,ヤマメから出る何ともいえない旨味が熱燗に広がり,「ホッ」とする味わいの燗酒に変化していました。
骨酒というと,どちらかといえばイワナの骨酒の方がメジャーな感じがしますが,ヤマメの骨酒もイワナの骨酒と比べ,遜色がない味かな,と思いました。
ただ,どちらの魚についても,あまり大型の魚を骨酒にするにはもったいない(ある程度大型ならやはり塩焼きで楽しむべき,骨酒に使用した魚の身も食べられますが,やはり塩焼きが一番。)気がします。
今後も,機会があれば,様々な魚で骨酒を楽しめればいいな・・・そんなことを考えています。
(令和2年6月11日試飲)