こんにちは,四十雀です。
今回のアウトドア日記ですが,実家で見つけたナイフの手入れをしてみました。
さて,現在,記念すべきアウトドア初陣に向けて必要と思われる道具の新規購入に勤しんでいるところですが,私の実家には,私のモスボール状態の荷物も含め,色々とアウトドアに使えそうな道具が眠っており,定期的に家捜しをしているところです。
そんな家捜しの折,このような物を見つけました。
フランスの刃物メーカー・オピネルさんの折りたたみナイフです(本来は「オピネル」の文字が書かれた面を撮影すべきでしたが,後述の理由にこの写真しか撮っていませんでした・・・。)。
アウトドア初心者の私はあまりメーカーさんには詳しくはないため,こんな時のウィキペディアで調べたところ,1890年(明治23年)からのブランドの品とのこと。
ちなみにこのオピネルさんの折りたたみナイフ,確か高校時代に入手したような・・・ブランド云々関係なく,単に「恰好いい」という理由で購入し,釣りに使用していたと思います。
しかし,その後モスボール・・・というより完全放置状態で,写真のとおり表面に錆びが浮いています。折角ある物ですし,これは手入れしてみよう,ということにしました。
まず用意したのは,ダイソーさんで購入した金属用サビとりとブラシです。
使い方としては,ブラシにサビとりを塗り,サビの表面を擦った後布などでふき取る,とあります(ふき取りには今回ティッシュを使いました。)。
ちなみに,冒頭の写真は気持ちが急くばかり,先に文字面を磨いてから写真を撮ることを忘れたことに気が付き,慌ててその裏面を撮影した写真となります。
さて,これでサビが取れるかな・・・と思っていたのですが,さすが10年以上(下手すると20年以上)の「年代物」のサビ,なかなか取れません。そこでさらに,こんな物を使いました。
やはりダイソーさんで購入したダイアモンドシャープナーです。これをしつこく残るサビにあてがい,表面を研磨することにしました。
結果,なんとかここまでサビを落とすことに成功しました。
正直,まだ気持ち黒ずんでいるかな? と言ったところまできました。
そこでさらに,こんなものを用意してみました。
ホームセンターで見つけた研磨剤「ピカール」です。戦前から存在する有名な研磨剤,これを使用してみました。
ピカールを用意した布に塗り,それで金属面を擦ります。
その結果,なんとかここまで磨くことができました。これ以上は私の力では無理のようです。
さて,サビの取れたオピネルさんのナイフですが,切れ味に特に問題はないので,今後活用していこうと考えています。
我が家にはこのような,アウトドアに使える「何か」がまだまだ眠っている可能性があるので,それらを活用していきたいと考えています。