こんにちは、四十雀です。
今回は、石川郡平田村にある「若清水酒造」さんの日本酒について、ご紹介をいたします。
若清水酒造さんは国道49号線から村内に入った場所にある酒蔵です。
若清水酒造さんの建物の外観の様子です。
写真のように、若清水酒造さんは自然豊かな場所にある酒蔵さんとなります(阿武隈山系の標高500m、寒冷地です。)。
同酒造さんのHPによりますと、宝暦元年(1751年)に操業が開始されたといいます。時代は徳川9代将軍家重の時代で、長い歴史のある酒蔵さんといえます。
村内にある「道の駅ひらた」さんでは、若清水酒造さんの日本酒が販売されています。
さて、今回購入しました日本酒はこちら、「若清水」の特別純米酒です。
よく見ると、「若」の字が旧字体になっています。
まず、グラスに注いでみました。
グラスの中の液体は少し分かりづらいのですが、かすかに琥珀色をしています。
グラスに鼻を近付けてみますと、純米酒特有の濃厚な匂いが感じられます。
次に一口。
口に入れて飲み干しますと、最初はとてもすっきりした飲み心地をしていますが、続いて辛口の味わいが口内に広がります。すっきり辛口の美味しい日本酒です。
さて、今回の酒のつまみには、かまぼこの刺身と、豚のカシラをもやしとニラ(自家製)で炒めたものにしました。
淡泊なかまぼこにも、旨味の強いカシラ肉にも若清水さんの純米酒よく合い、美味しく食べて飲むことができました。
皆様もぜひ一度、お試しの程を。
(令和2年8月1日試飲)