こんにちは、四十雀です。
今回は、茨城県北茨城市にある「大津港」、いわき市にある「小名浜港」を釣行した際のご報告をいたします。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
さて、前回の釣行は散々な釣果だった私でしたが、今回は万全の準備を整え、休暇を取得し朝一で実績のある釣り場・大津港へ出陣することにしました。
なお、狙いは青物、サバやアジで、小さい型の青物が釣れたらそれを泳がせ釣りでさらに大物を狙う予定です。
朝焼けのまぶしい大津港です。朝3時出発→朝5時に到着したのですが・・・平日(金曜日)なのにも関わらず、すでに釣り場は人がたくさんおりました。
この日、風も波もない、絶好の釣り日和でした。
早速、遠投サビキ(仕掛けはサビキ6号を使用)と足元サビキ(仕掛けはサビキ4号を使用)で探りを入れてみましたが・・・全くアタリなし!
たくさんいる釣り人を見ても、殆どの釣り人の竿にアタリはありません。折角の朝マズメなのに全然釣れないとは・・・。
余りに釣れないので、人気も釣果もこの一級ポイントに速攻で見切りをつけ、小名浜港に足を運ぶことにしました。
小名浜港も私にとって実績にあるポイントですし、地元釣具屋さんのブログを見ると、青物が釣れている等の情報も確認できたからです。
さて、ここで使用する仕掛けも、大津港と同様、遠投サビキ(仕掛けはサビキ6号を使用)と足元サビキ(仕掛けはサビキ4号を使用)です。
遠投サビキを投げて放置しつつ、足元サビキの様子を見ていると、竿先に動きが!
竿先を動かした犯人はこちら、スレがかりしたフグでした。
ちなみにこんな犯人も。小さいメバルです。さすがにこれは小さすぎるのでリリースしました。
さて、小名浜港でも約1時間半位粘りましたが、やはりここでも青物が釣れる気配はありませんでした(勿論、周りでも釣れている様子は全くありません。)。
勇気ある撤退をするか、もう少し粘るか、それとも別の場所に移動するか・・・色々考えた結果、最後、小名浜港近辺にある「某所」に行くことにしました。
そこは、震災以前に私がいわき市に住んでいた時よく足を運んでいた場所で、かなり釣果のある場所でしたが、震災後は一度も足を運んでいませんでした。
今回、久方ぶりに、震災後変化がなかったか、また、今でも魚がいるかを調べに赴いてみました。
さて、この「某所」に到着したところ、老爺が一人、延べ竿でウキ釣りをしていました。その傍らにある置かれたバケツを見るとアジがいるではありませんか。ここなら期待できる・・・と感じた私は、まずは足元サビキ(竿はサビキ竿5.4m、仕掛けはサビキ4号を使用)で探りを入れます。
まず釣れたのがサバでした。仕掛けを投入、竿を上下しコマセを撒き散らすとすぐ食いついてきます。引きが強いのが楽しいところです。
そして・・・きました、アジです。数は少ないですが、アジが入っていました。やはり、サバよりはアジが釣れると嬉しいものです。
これは私の感覚的なつぶやきですが、サバは上層や中層に仕掛けを投入すると食いつくのに対し、アジは下層で食いつく感じがしました。
また、サバは言い方は変ですが、ポイントを選ばないのに対して、アジは船陰などに寄っている感じがしました。
「某所」ポイントでは大体1時間半~2時間程度粘りましたが、サバを約10数匹、アジを8匹程度釣ることができました(サバはもっと数を伸ばすことができましたが、後半はアジ狙いに絞ったので、この程度の釣果になりました。)。
納竿の後は海を眺めてノンアルコールビールで一杯です。
あとは持ってきたカセットコンロを使い、海でカップヌードルです。これもまた美味でした。
さて、海の青物シーズンはこれからです、また近いうちに遠征をしたいと思っています。
最後におまけの写真です。
網カゴの中に入ったまま釣れたフグです。餌を食べるのに夢中になり、中に入り込むのでしょうか?
しかし、網カゴの中で膨らまれると取り出しづらくなります・・・。
釣行データ
【釣行日】
令和2年8月21日
【場所】
茨城県北茨城市 大津港
福島県いわき市 小名浜港、某所
【釣れた魚】
サバ、アジ、フグ、メバル
【備考】
熱中症に注意