こんにちは、四十雀です。
今回は、いわき市にある「小名浜港」を釣行した際のご報告をいたします。
さて、私事ではありますが、実は本年8月中旬から原因不明の喉付近の痛みを感じるようになり、市販薬を使用してもあまり改善しませんでした。
そこで9月上旬、耳鼻咽頭科を受診したところ、喉には原因はないものの、食道に何か異常がありそうと言われ、大病院の紹介状を出してもらい、検査を受けることになりました。
この稿を書いている段階ではまだ検査未了ですが、逆流性食道炎や最悪食道がんの可能性も無きにしも非ず(耳鼻咽頭科でそのように説明を受けました。)なため、体力を消耗しがちな海釣り遠征については(本年については)これを最後の遠征とすることにしました。
今回のターゲットはいつものとおり青物で、情報によれば、丁度小名浜港にマイワシが群れで入っているとのことでしたので、マイワシをサビキで狙うことにしました。
今回の仕掛けはいつも通り、集魚板、コマセカゴ、ナス型オモリ(8~12号)に市販のサビキ(4号)を使い、遠投&足元用を準備しました。
風も波もない、穏やかな表情の小名浜港の様子です。
最初に釣れたのは・・・ちびメバルです。また大きくなったら釣れて欲しいところです。
そして・・・相変わらず安定してフグが釣れまくりました。
もう、筆舌に尽くしがたい程フグが釣れ・・・いやはや、頭が痛くなりました。
コマセを投入すると寄ってくるのはフグばかり。
今から10年も昔は、サビキでそんなにフグなんか釣れたかな・・・? と思うくらい、フグ天国です。
色々場所を変えてみましたが、どこもかしこもフグばかり・・・。
結局この日、周りもマイワシの「マ」の字も見えておらず、私も体力の限界点を突破したため納竿することにしまいた。
まぁ、今回の釣行、前述した自身の体調不良のため、少し短絡的に計画したもので、あまり潮の流れ等考慮していなかったという反省点もあります・・・。
そんな訳で、本年最後の海釣り遠征は全くのボウズに終わりましたが、でも、得る物もある一日となりました。
と、言うのも、14時頃のことでしょうか、小名浜港魚市場付近で、地元の老人達が生餌の泳がせ釣りでカンパチ(ショゴ)を釣り上げているのを目撃しました。恐らく、魚の通り道を老人達は把握しているのでしょう。この釣り方、来年試したいところです。
釣行データ
【釣行日】
令和2年9月11日
【場所】
福島県いわき市 小名浜港
【釣れた魚】
メバル、フグ
【備考】
カンパチ(ショゴ)が入ってきている模様