こんにちは、四十雀です。
今回は、大沼郡金山町にある「玉梨とうふ茶屋」さんのご紹介をしたいと思います。金山町ではもちろん、福島県内においても有名な豆腐屋さんの一つだと思います。
奥会津と呼ばれる金山町へは、一般的に只見川沿いを走る国道252号線を利用して訪れることが多いと思います。
同町の中心部は、その国道252号線沿いにあるJR只見線会津川口駅付近(ここに町役場があります)となると思いますが、その中心部に、国道252号線と合流する国道400号線があります。
この国道400号線を昭和村方面へ南下しますと、その途中に今回ご紹介いたします「玉梨とうふ茶屋」さんがあります。
国道沿いにある、桶で出来た駐車場案内の看板が目印です。
こちらが玉梨とうふ茶屋さんの建物の外観の様子です。
特徴的な屋根の造りをしています、恐らく、豪雪地帯ならではの屋根の造りなのでしょう。
お店の前には、こんこんと湧き出る清水が流れています。豆腐作りには水が第一、この綺麗な清水を豆腐作りに使われているとのことです。
また、お店の前には「湧き水地蔵」様がお祀りされています。
お店の中の様子です。茶屋ということで、中での食事はもちろん、お土産に豆腐を購入することができます(なお、購入する際には、クーラーボックスの持参が必須となります。)。
座敷に座ると・・・一部分がガラス張りになっており、よく見ると下には水が! 本当に湧き水が豊富な場所のようです(なお、写真にはありませんが、よく覗き込むととても大きな魚が。一瞬鯉かな、と思いましたが、形状からしてチョウザメのようにも見えました。)。
こちらが玉梨とうふ茶屋さんのお品書きとなります。
今回我々が注文したのはこちら、「幻の青ばととうふ」となります。
まずは薬味を何もつけずに一口・・・ほんのりと口の中に豆の香りが漂う、市販の豆腐とは全く別物の美味なるお味でした。
玉梨とうふ茶屋さんの豆腐は地元産の「青ばと豆」を使用しているとのこと、そのため、市販品の豆腐と比べ青みがかった色をしているとのことです。
また、薬味を付けても絶品です。
薬味としては、鰹節、ショウガ、醤油、そして玉梨とうふ茶屋さん手製の辛子味噌があり、どれも豆腐に非常にマッチしていました。
玉梨とうふ茶屋さんのオススメの品は豆腐だけではありません。
今回、おからドーナツも購入してみましたが、こちら、食べてみるととてもふわふわ、甘さ控えめのドーナツで、こちらも気に入る味でした(たまに郡山市でも移動販売しているようです。)。
また、豆腐に使用する枝豆で作る納豆、というのも販売されていたのでお土産にしてみました(そのお味についてのご紹介はまたの機会に・・・。)。
これまでずっと気になっていて、今回初めて食べに来てみた玉梨とうふ茶屋さんでしたが、噂に違わぬ美味しいお店でした。こちら方面を訪れた際には、クーラーボックス持参でまた食べに行きたいと考えています(なお、通販等もされているようです。)。
興味のある方はぜひ一度、お試しください。