四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

新居を建てる話(その①)

こんにちは,四十雀です。

さて,私こと四十雀は,本ブログの「はじめに」にも書いたとおり,平成最後の年に,勤め先から別の勤務先への2年間の出向を命じられたことをきっかけに,今後のセカンドライフに繋がる趣味を持とうと考え,週末農業等を開始,現在それなりに充実した生活を送ることができるようになりました。

sizyuukara-1979.hatenablog.com


さて,そんな私ですが,実は出向を命じられた時点では,賃貸物件をその住処としておりました(しかも,出向を命じられてすぐ,出向先に近い物件ぶ転居しています。)。

職場や駅,街中には近いという点では楽な賃貸物件ですが,今後,趣味を広げるとなると,どうしても使い勝手が悪くなるという欠点があります。

そして何より,すでに生まれてからアラフォーの現在までの間で,10数回以上引っ越しを経験した私は,もう引っ越しをすることに大変疲れてしまいました。

そこで,出向を命じられてからすぐの時期,確か平成31年2,3月のことなのですが,うちの細君にも色々と言い聞かせた後,実家の両親に対し,実家近くに家を建てるという話をすることにしました。

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幸い,うちの実家には上記の図のように,現在両親が住んでいる家(現在の実家)の近くに元祖父が住んでいた母屋がありました。

両親との話の結果,その母屋を取り壊し(取り壊しに関しては両親が行うことに。),その場所に我々が新居を建てる・・・という話でまとまりました。

しかし・・・。

その後,いくら待てども,母屋を取り壊す動きはもちろんのこと,その話すらありませんでした。

我々側からせっつくのもどうかと思い,そのまま待っていたのですが,その間,何度か季節が過ぎ,年も変わり,何より元号までもが変わってしまっていました。

そう,私が両親に家を建てたいと話をしてから,何もせぬまま1年が経過しようとしていたのです・・・。

これは後から聞いた話ですが,実家の両親(特に親父)が動かなかったのには次のような理由がありました。

①たまたまその年に町内会長をして忙しかった
②「高島暦」によれば,平成31年(令和元年)は親父は運勢的に悪い年で,建物を壊す行為は忌まれていた
③母屋は親父の実家でもあり,なかなか壊すことができなかった

この理由について色々と思うところはありますが,しかし,それを愚痴ったところで過ぎた時間というものは戻りません。

ただ,令和2年度,ようやく親父は町内会長の座から退いたこと,何より親父の運勢は良いらしいとのことで,両親の方も何らかのアクションを取る気になりつつありました。

ただ,やはり,1年間待たされた事実は事実,我々側から動かないと,また無為に時が過ぎる可能性がある・・・そう考えた我々は色々考えた結果,両親に対し,

①母屋は壊すのではなく,リフォームし,両親が隠居のような形で住んでみてはどうか
②現在の実家には我々がリフォームして住む

という提案をしてみました。
これが,令和2年2月頃の話となります。

あまり幸先が良いスタートを切れた感がしない,我が家の「新居を建てる話」ですが,これから本当に新居を建てることができるのか。

実は,この話を書いている令和2年10月時点でも,まだ目立った進行はなく相当不安なところではあるのですが,私達の経験したことを,私達同様,新居を建てることを考えている方のお役になればと思い,一部脚色しながら書き連ねていければと考えています。

テキストオンリーになる場合が多々あるかと思いますが,お付き合いいただけますと幸いです。

(次回に続く)