こんにちは、四十雀です。
今回は、福島県郡山市を流れる「阿武隈川」を釣行した際のご報告をいたします。
阿武隈川は西白河郡西郷村を水源とし、福島県の中通り地方を縦貫し宮城県に出て、最後太平洋に出る、延長239Kmの河川です。
阿武隈川での釣りは、福島市に住んでいた高校時代以来、20年以上ぶりのことで、当時、ブラックバス、キンブナ、ギンブナ、ナマズなどを釣った記憶があります。
さて、今回、私が足を運んだポイントはこちらです。
こちらは阿武隈川河川敷をウォーキング中に見つけた場所で、阿武隈川に水路が注ぐ場所となっています。
写真で分かるかと思いますが、奥が阿武隈川で流れがあるのに対し、このポイントは流れがあまりなく、釣りをするには絶好のポイントです。
事実、ここで釣りをしている人を見かけたことがあるほか、小魚を餌とするカワセミを見たこともありました。何らかの魚は必ずいるはずです。
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私の目的は、写真で赤丸を付けた場所で竿を垂らすこと。いざ出陣・・・と思いきや、すでに釣り糸を垂らす老爺の姿が。
仕方がないので、赤丸ポイントの対岸、青丸を付けたポイントで釣り糸を垂らすことに。
こちらのポイントも悪くはないのですが、写真で分かるように少し草だらけなのが難点です。
なお、赤丸ポイントへ行くには階段があり簡単に降りることができるのですが・・・。
青丸ポイントへは護岸を降りて行かなければなりません。さほど降りるのが難しい護岸ではありませんが・・・ちょっと面倒です。
さて、今回使用した仕掛けは次のとおりです。
大分太めの道糸を使用していますが、特に理由はありません。
単に面倒くさがって前回の釣行で使用したコイ釣り用の仕掛けをそのまま流用しただけです笑
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使用する餌は白サシで、今月初めに購入、その後冷蔵庫で保存していたものですが、大分日数が経っているのにかなり元気でした。
さて、今回の釣行、特に何を釣るか、という明確な目的はなく始めたものですが、流れの少ないポイント、ということもあり、マブナ(キンブナまたはギンブナ)でもいないかな・・・と思い、まずは餌が底に付くようにウキ下を調整しました。
そのため、魚が集まりそうな茂み近くを重点的に探ることに(赤丸がウキのあるポイントです。)。
しかし、ウキには全然変化はありません。
くだんの老爺を見てみると・・・あちらも大分苦戦している・・・と思った矢先に何らかの魚を釣り上げた!
多少悔しいですが、少なくとも魚がいることは分かりました。
こちらも、色々なポイントを探してみよう・・・と思い、竿を上げてみると、微かなアタリが!
記念すべき初ヒットの魚です。
見たところ、赤丸にあるように、かすかにヒゲがあるのでモロコの類と思われますが、ホンモロコかタモロコか、残念ながら断定はできませんでした。
その後しばらくして、くだんの老爺は納竿、帰られたので、すぐさま一番良いポイントに移動、老爺が魚を釣り上げていたポイントに仕掛けを投入しました。
しかし、その後アタリは無く、陽も傾き始めたため、そろそろ私も納竿するか・・・そう考え竿を上げたところ、微かに重みが。ゴミでも釣り上げたか・・・?
・・・と思いきや、そこにはブルーギルの子供、「ギルっこ」の姿が。
こんなところにも生息していたか・・・。
とりあえず、このギルっこをもって本日の釣りは終了することにしました。
しかし、モロコにしてもギルっこにしても、全然ウキに変化は見られませんでした。現在保有する玉ウキの中では一番小さいものを使用していましたが、もう少し繊細に反応するウキを使うべきか・・・?
個人的には、このポイントにはマブナもいるのでは・・・と考えています。これから少しずつ寒くなる時期ですが、時間があれば足を運んでみたいと考えているポイントです。
釣行データ
【釣行日】
令和2年10月31日
【場所】
福島県郡山市 阿武隈川
【釣れた魚】
モロコ、ブルーギル
【備考】
他の種類の魚がいないか調査予定