こんにちは,四十雀です。
今回は,株について,少しつぶやかせていただければと思います。
実は私,今年(令和2年)1月より,株取引を始めてみました。
特に明確に始めるきっかけがある訳ではなく,何となく始めてみた感があるのですが,強いて言うならば,昔親父に「株はいいぞ,やってみろ。」と勧められていたこと。
もっとも,親父が私に株を勧めていたのは確かリーマンショック前のこと。
リーマンショックの後しばらくの間は一切株の話はしなくなりました。
その後,話を聞いたところではどうも大損をこいたらしく,一時期私に金を借りようかと本気で思ったとか・・・。
そんな親父の笑えない話があること,また,基本的に私は守りに徹するタイプであるため,当然ながら我が家の金融資産をそのまま株に投入する・・・ことはさすがにしません。
とりあえず、まずは手始めに、自身のへそくり内から約35万円を上限に捻出することに。
ガチで株取引をする方からすれば,聊か少ない原資に思えるかも知れませんが,しょせん私はド素人(しかも、真面目に株について勉強していない、する気もあまりないアホ。)。
まずはここから,長く細くのんびり取引をしてみることにしました。
そんなこんなで年末年始期間にネットバンクや証券会社との間で口座開設を進め,何とか年明けには株取引ができるようになりました。
ところで、上記のとおり、私は全く株に関する知識のない身、そのため、どんな株を買った方が、そこすらよく分からない身です。
さすがにそれでは埒が明かないので、まずはこの本を買ってみました。
その上で、
①1株当たり1000円未満の銘柄
②なんとなく名前の知っている企業の銘柄
③良さげな株主優待がある企業の銘柄
と、自分の中で購入する条件を決め,なんとなく目に付いた株を購入してみることにしました。
それから約11か月した現在、私はどんな株を保有しているかといいますと・・・。
なんとかプラスになっています。
実のところ、私が株取引開始後、新型コロナウイルスが流行し、一気に株価が下がり、一時期は評価損益がマイナス6万円を超えていました。
さすがの私の悪運、株には通用しなかったか・・・。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
それでも、タッチペンを所持している関係で購入したワコムの株価が思いのほか上昇してくれ、なんとかプラスに転じました。
今後どのように推移していくか、怖くもあり楽しくもあります。
ところで、我が家で愛読している漫画に「鬼灯の冷徹」という作品があります。
この作品の第69話(単行本9巻)において,登場人物の一人である「白澤」が,
「この前も株をやってみたら一瞬で貯金のゼロが2つ減ってさあ。何アレ超怖い。」
と言うシーンがあります。
幸い、私はまだ、この白澤ほどの損害は受けてはいないのですが・・・株をやるには「超怖い。」と感じる気持ちは大事なのかも知れません。
最後に、上記の「株主優待ハンドブック」のおかげもあり、株主優待もようやくゲットすることができました。
株主優待でいただいたクオカード(500円分)です。
この全くの素人による株取引が今後どうなるか,小ネタとして不定期にご紹介できればいいな・・・と考えているところであります。
大損こかないよう、頑張ります!
(令和2年11月30日)