こんにちは,四十雀です。
今回は,遮光器土偶について,少しつぶやかせていただけたらと思います。
さて,令和2年12月3日付けの東北ローカル紙を見ていたところ,
「遮光器土偶の頭部をイメージした土偶ニット帽再発売」
の文字がありました。
こんな感じの商品だそうで,なんでも,販売開始1分で完売した,超人気の商品だそうです。
いや・・・これ,確かに欲しいです笑
私,個人的に遮光器土偶や埴輪の類がかなり好きで,可能であればレプリカ品を自宅に飾りたいと考えています。
仮に,遮光器土偶が置いてある家に侵入した泥棒,これを見て腰を抜かすんじゃ・・・そんなことを期待して置いておきたいです笑
さて,誰しも歴史の教科書で一度は見たことがあるであろう,この遮光器土偶,これは主に東北地方で出土し,縄文時代晩期に作られたものが多いそうです。
もっとも有名なのは,青森県つがる市の亀ヶ岡遺跡で出土したもので,現在は重要文化財として国立博物館に展示されています。
ところで,思うに私がここまでも遮光器土偶が好きになったのは,「ドラえもん のび太の日本誕生」を見たからかな,と思います。
映画化されているこの作品,昭和63年から平成元年(1988年~1989年),「コロコロコミック」に連載されており,それを私は読んでいました。
そして,この作品の中には,遮光器土偶に模した「ツチダマ」というキャラが出てきました。
dic.pixiv.net
これが私が始めて遮光器土偶を知ることになったきっかけと記憶しています。
そしてもう一つ,私の遮光器土偶好きになるきっかけを与えたものはこちら。
「ドラゴンクエストⅣ」に登場する「ミステリードール」系のモンスターで,これも遮光器土偶を模した姿をしています。
私がファミコン版ドラクエⅣをプレイしたのは平成2年(1990年)の頃なので,上記「ドラえもん のび太の日本誕生」と畳み掛けて来ちゃったようです。
先にも書きましたとおり,将来的には(うちの細君の許可が得れれば)遮光器土偶のレプリカを自宅に置きたいところ。
また,東京国立博物館で現物を見てみたいところですし,ぜひこちらにも行きたいところ。
これは青森県つがる市にあるJR五能線木造駅で,巨大な遮光器土偶(「しゃこちゃん」と言うそうです。)が駅舎に設置されていて,電車が来ると目が点滅することで有名です。
これからの季節はさすがに難しいですが,来年以降,機会があればぜひ一度,行ってみたいと考えています。
(令和2年12月3日)