こんにちは,四十雀です。
さて,気が付けば令和2年も師走に突入,あといくつか寝れば楽しい楽しいお正月近くになりました。
釣りに関して本年を振り返りますと,本年3月に平成30年度以来の釣りを再開,色々な釣り場に赴き,空振りもありましたが,それなりの釣果を上げることができたかと思います。
来年度も(一応残り少ないながらも本年度中も),行きつけの釣り場,また,まだ見知らぬ釣り場に足を運びたいと考えているところですが,もう一つ,釣り日記のテーマにしたいものがあります。
それは,「身近にいる淡水魚を探す」というものです。
近年,インターネットの普及により,すぐに釣り情報というものが入手できる時代になっていますが,それらの情報は大体海釣りや渓流釣り,ブラックバス狙いのものがメインで,身近にいる淡水魚系の情報はほぼありません。
そして,地元の釣具屋さんで話を聞こうにも,そういった情報は少ない,または知っていても教えてもらえないことが多々あります。
そこで,時間があれば有望そうなポイントを探り,その釣果を可能な限りブログに載せることが出来れば・・・そういう風に考えています。
とは言え,実際,私の棲息する福島県郡山市について,住宅地図等を見ながら日々有望そうなポイントを探しているのですが,案外見つからないのが実情です。
例えば,郡山市は池が多くあるのですが,養鯉業が盛んな土地柄ということもあり,どこが養鯉で行われているかよく分からず,安易に釣り糸を垂らすことができないのが実情です。
河川に関しても,笹原川や逢瀬川と言った阿武隈川支流がなかなかよさそうなポイントなのですが,令和元年に発生した台風19号の被害に関連し河川工事が行われており,ポイントがなかなか見つけられません。
それでも,逢瀬川に関しては大分有望そうな場所だと認識していますが・・・。
その他,東北第二の都市ですが,郊外に多くの田んぼが残る郡山市なので,小魚でも棲息していそうな小水路(いわゆる「ホソ」)がありそうなものですが,多くの水路はコンクリート整備され,水量も少なく魚影は全くありません。
令和2年11月20日に亡くなられた漫画家・矢口高雄先生の描かれた「釣りキチ三平」に出てくるような,小魚が豊富にいる,いわゆる「里川」が郡山市にあるか,分からないのが現状なのです。
ただ,私の調査もまだ始めたばかりです。
これからも諦めず,住宅地図を片手に水辺を調査する予定でいます。
狙うは,アブラハヤ,ウグイ,オイカワ,カワムツ,クチボソ,モロコ,ギンブナと言った淡水魚達。
さほど釣り人には見向きもされない魚種かも知れませんが,童心に帰ってこれら小魚と遊べる環境というものが,今のストレス社会には必要な気がします。
残り少ない令和2年ですが,まだまだ釣りを楽しみたいと思います!