こんにちは,四十雀です。
今回は,福島県郡山市を流れる「藤田川」を釣行した際のご報告をいたします。
さて,前回お話しましたとおり,さほど大きい河川ではないもののコイが棲息している藤田川,今回,そのコイ釣りのリベンジに訪れてみました。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
この日,天気予報では晴れ・・・なのですが,午前中は生憎の曇り空で,しかも「白い悪魔」,そう,雪が一時,舞い散る生憎のコンディションでした。
それでも,釣りを始める頃になるとそれなりに陽が差し始め,何とか釣竿を振るうことは可能な状態に(念のため貼るホッカイロを装備してはいましたが。)。
さて,今回の装備ですが,いつもの如く,
①振り出し竿(筑後・5.4m)
②道糸5号
③ヘラスレ(鯉用)14号(ハリス4号)
④玉ウキ・カミツブシ・スナップ付きサルカン
を使用しています。
ただ,餌については,いつもの練り餌(マルキューさんの九ちゃん)ではなく,こちらを使用することにしました。
スーパーで販売されているボイルあさり(冷凍)です。ミミズよりも簡単に手に入り,かつ,保存も容易な動物系の餌として選択しました。
あさりというと,どうしても海釣り用の餌(カワハギの餌として有名)というイメージがありましたが,調べてみると淡水魚にも効果があるそうで,無論,コイにも実績があるとか。
今回,その実証を兼ね,使用してみることにしました。
では,早速釣行開始です(赤丸部分が玉ウキです。)。
相変わらずコイ,特に目立つヒゴイが活発に泳いでくれています。
しかしこのヒゴイはボスなのか,群れを従えて泳いでいるように見えます。いつかこのヒゴイも釣り上げたい・・・。
さて,釣行開始から30分が経過しました。
一度,玉ウキが明らかに沈んだのでアワセましたが何も釣れず,餌も特に変化はありません。もしかすると,ウキ下が泳ぐコイに触れたかな?
その後は特に玉ウキの変化が・・・ん?
よく玉ウキを見てますと,沈みこそしていませんが,軽く,本当に軽く水面を上下しながら,流れに逆らい動いている気が・・・。
少し竿を上げ様子を見てみると・・・。
一気に竿先がしなります!
ついにヒットしてくれました!
コイ,一気に餌を吸い込むというイメージがありましたが,冬場だからかまたは個体差かは分かりませんが,どうもゆっくり餌を食っていたようです。
しかし・・・いい引きです,こいつはたまらん・・・と悠長に糸を切られないよう竿を操っていましたが,ここで気が付いたことが一つ。
実はこの日,タモを持参していたのですが,まだ折りたたんだ状態のままにしていました。
慌てて片手で竿を,もう片方の手でタモを展開していましたが,これがまた難しい笑
次からはきちんと釣り場に来たらタモを展開したいと思います。
そんな悪戦苦闘を繰り広げつつ,慎重に魚を寄せた結果・・・。
何とかコイを釣り上げることに成功しました。
サイズは約40cm,記念すべきコイの初釣り上げです(思えばタモも初陣でした。)
その後,このコイが大分暴れたせいか,再度餌を投入するも二度目のアタリはなく,私も所用があったため納竿することとしましたが・・・いや,このコイ釣り,めちゃめちゃ楽しいです。
姿が見えるため,簡単に釣れそうなイメージのあるコイですが,「三日で一本」等と言われたりするように,ある程度通わないと釣れない点,また,釣れた際のファイトなど,かなり面白いと思います。
今後もサイズアップを狙いながらコイ釣りを楽しんでいきたいと思います。
令和2年12月9日追記
このブログを見てくれた方より,写真のコイにはおヒゲが無い・・・というご指摘を受けました。
実は,私も,釣り上げた際は興奮していてあまり確認せず,ブログ作成中に写真を見て,なんかおヒゲがないことは感じていましたが,まぁ,何となくコイかな・・・と思い載せておりました笑
ご指摘いただいたもみじてるやま様の御慧眼,大変感謝しております。
そうしますと,この魚,ギンブナ・・・? ギンブナは最大30cmと言ったところらしいですが,そう考えるとかなり大型の個体です。
まぁ,コイでもギンブナでも,一匹釣れたのはとても嬉しいところ。
その正体を確定させるべく,当分,この藤田川に通いたいと考えています。
(とりあえず,本文は訂正せず,「コイを釣ったど~!」のままとしておきます。)
釣行データ
【釣行日】
令和2年12月5日
【釣れた魚】
コイ
【備考】
特になし