こんにちは,四十雀です。
さて,今回のアウトドア日記ですが,前回ご紹介したとおり,この前,100円ショップのダイソーさんで販売されていたメスティン,これを実際に使用した際のお話のご紹介をしたいと思います。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
メスティンはようは飯ごう,ご飯を炊くものです。
ここは基本に忠実に,私もご飯を炊いてみたいと思います。
なお,炊飯方法については,メスティンにそのやり方を書いた紙がついており,それを参考にやることにしました。
ところで,実際に炊飯する前にやることが一つあります。
それは,メスティンの熱源を確保することです。
大抵メスティンを使う場合,固形燃料やアルコールストーブ等を使うようですので,今回,空き缶状態になっていた龍角散に,スチールたわしの「ボンスター」を詰め込んだ,手製アルコールストーブを準備しました。
燃料には,ケンエーさんの燃料用アルコールを使います
今回,ツルハドラッグさんで購入してみたのですが,燃料用アルコールがドラッグストアで販売されているとは夢にも思いませんでした。
では早速,炊飯の準備です。
ダイソーさんのメスティンは1合専用です。米1合と水200mlを入れ,15分~30分程度,米に水を吸わせます。
今回,こたつの上で実験するので,熱が下に来ないよう,耐熱シートとアルミトレイを準備,さらにポケットストーブの上にアルコールストーブを乗せました。
そして・・・点火!
無事,自作アルコールストーブに火が灯りました!
なお,龍角散の中には,燃料が大体25cc程度入るそうです。
しばらくすると,メスティンからグツグツとお湯が噴出し始めました。
いい感じで炊き上がっている模様です。
説明によれば,このまま20分程放置するらしいのですが・・・。
明らかに焦げ臭いにおいが感じられ始めたのでここで一旦,火からおろすことにしました。
ちなみに,龍角散アルコールストーブ,そのまま蓋をすれば,酸素が遮断され火が消えます。
最初はびびりながらやりましたが,耐熱の皮手袋をしながらであれば全く問題なく蓋をすることができました。
そして,メスティンを布で包み逆さにし,15分程度蒸らします。
こちらが出来上がりです。
一部こげてしまいましたが・・・まぁ,そこはご愛嬌笑 若干固めですが,問題なく食べることができました。
むしろ問題はここからです。
メスティン,いい感じで焦げ付きました笑
そんな時は,メスティンに,焦げ付いた部分が浸る程度の水を入れ,さらに酢を大さじ2杯程度入れ,沸騰させます。
その上で,焦げ付いた部分を箸でこすると・・・。
この通り,かなり綺麗になりました。
これでまた,次回メスティンを使うことができます。
ところで,我が家のメスティン,特に炊飯で利用することはあまり想定しておらず,何か副菜的なものを調理するために使用することを考えています。
ただ,災害時に米が炊けるよう,定期的に訓練という意味で,炊飯はしてみるつもりです。
次に炊飯する際にはもっとうまく炊けるよう,研究を続けたいと思います。