こんにちは、四十雀です。
今回は、茨城県にある伊勢又米穀製粉株式会社さん製造の「水府そば」のご紹介をしたいと思います。
最近ではあまり聞きなれない「水府」という言葉ですが、これは「水戸」を唐様に言い表した言葉。
水戸と言えば、江戸時代には徳川御三家の一つ、水戸徳川家の水戸藩が置かれていた、歴史のある町です。
ところで、水戸より北、茨城県常陸太田市や常陸大宮市は現在そばの生産が盛んで、「常陸そば」が有名となっています。
今回ご紹介します伊勢又米穀株式会社さんはその常陸太田市にある会社さんで、親子3代、約80年以上この地でそば粉を作られているそうです。
今回購入しました水府そばのパッケージの一部です。
この商品、「道の駅さとみ」さんにドライブした際、年越しそば用に購入したものです。
「水戸黄門」として名高い2代藩主徳川光圀が西山荘(常陸太田市)で隠居した際にそば切りを賞味したことにちなんで製造されているそうです。
こちらが茹でる前の麺の太さとなります。
見たところ約1mm、大分細めの麺です。
そして、こちらが茹でた後の麺の太さとなります。
見たところ約2mmになりました、それでも大分細めの麺と言えます。
さて、先にも書いたとおり、この水府そば、年越しそば用に購入した・・・のですが、生憎、大晦日は泥酔したためそばを食べる余裕はなく、年明けしてから食べることにしました笑
鴨肉を入れた鴨南蛮風そばとしたのですが・・・のど越しとそば本来の味が強い麺が、鴨肉の旨味の出たつゆとよく絡んで美味でした。
また、豚肉とキムチを入れた豚キムチ風そばでも食べてみました(今回、水府そばを二把購入してみたのですが、意外と量があり、一度に食べきれませんでした。)。
こちらもまた美味しく食べることができました。
なお、今回は温かいそばで食べましたが、冷たいそばにしても美味しく食べることができるのではないかと思います。
本来ならば令和2年最後に食べる乾麺になる予定でしたが、結果として令和3年最初に食べる乾麺となった水府そば。
興味がある方はぜひ一度、お試しください。
商品データ
【商品名】
水府そば
【製造】
伊勢又米穀製粉株式会社(茨城県常陸太田市)
【原材料名】
そば粉、小麦粉、食塩、山芋粉
【茹で時間】
約6分
【内容量】
200g