こんにちは,四十雀です。
今回は,埴輪ルックについて,少しつぶやかせていただければと思います。
さて,それは,現在勤めている職場で,私が一番仲の良い同僚,私より年上で3人のお子さん(長女,次女,長男)持ちの女性職員さんと会話をしているときのことでした。
その女性職員さんの娘さん2人はすでに成人しているのですが,何でも,未だに高校時代の制服を保管しているそうで,
女性職員さん
「うちの子らの制服,可愛いのよ~メル○リで売っちゃおうかしら~。」
四十雀
「いやいやいや,それ,絶対購入する人,ヤロウのヘ○タイだからやめといた方が・・。」
という,取り留めのない話をしていました。
と,その時,何とはなく,
四十雀
「そう言えば冷えてきましたね・・・こんな冷えている時期,娘さんらも昔は埴輪ルックで通学してたんじゃないですか?」
と聞いたところ,
女性職員さん
「???? 埴輪ルック? 何それ?」
と返されてしまいました。
おお,埴輪ルック,知らないのか・・・。
なお,この話をうちの細君にしたところ,うちの細君も知らないとのこと。
とは言っても,私もそこまで詳しい訳ではありません(理由は後述)。
そこで,私は上記サイトを見せて,埴輪ルックについてご説明をすることに。
思えば,私が埴輪ルックを知ったのは,確か平成19年(2007年)~平成23年(2011年)頃,当時,いわき市や東白川郡棚倉町に住んでいた時のことです。
当時の職場が高校と近いこともあり,通勤中に高校生が目に入るのですが,冬場になると殆どの女子高生がスカート+ジャージ(下)をはいていました。
そういえば,私の現役時代,そんな女子高生はいなかったな・・・なんて話を職場の後輩女子にしたところ,その際,それが「埴輪ルック」である,と教えてもらいました。
(なお,私の現役時代,そもそも私の通う高校に女子はいませんでした・・・。)
しかしまぁ,埴輪ルックとはよく名付けたもの。
私の世代だと,「埴輪」といったら,やはりこれですが・・・。
ただ,この埴輪ルック,先の女性職員さんが知らないことを裏付けるように,ここ数年見たことはないように思えます。
上記引用したピクシブ百科事典でも,
「2000年代に入って・・・減少傾向にある。」
とあるので,もはや絶滅危惧種なのかも知れません。
寒空の下,ほっぺを真っ赤にしながら埴輪ルックで歩く姿は,何だかほのぼのしていたのが懐かしく思います。
(令和3年1月7日)