こんにちは,四十雀です。
今回は,喜多方市の「ラーメンバーガー」及び「ラーメンだんご」のご紹介をしたいと思います。
さて,喜多方市のグルメといいますと,大抵の方は「喜多方ラーメン」を思い浮かべるかと思います。
札幌ラーメンや博多ラーメンと並び,「日本三大ラーメン」の一つに数えられている喜多方ラーメンは,現在も喜多方駅近くにある「源来軒」さんの創業者さんが昭和2年(1927年)が作られたのがルーツというラーメンです。
なお,喜多方市は平成18年(2006年)に近隣市町村と合併し,今の大きさの市になりましたが,それ以前は,人口37000人の都市なのに,ラーメン屋さんは120軒存在していたといいます。
いかに喜多方市の方はラーメン好きなのか,分かるかと思います。
(全くの余談ですが,上記の合併の際,耶麻郡山都町も喜多方市に合併されましたが,この山都町は「そば」で有名な町でした。現在の喜多方市は,ラーメンとそば,どちらも楽しむことができます。)
そんなラーメン熱の強い喜多方市にある「道の駅喜多の郷」さんを訪れた時のこと,こんな食べ物があるのを目にしました。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
ラーメン丼,ラーメンピザ,ラーメンバーガーなどなど,ラーメンから進化した食べ物が紹介されています。
実のところ,私も以前からラーメンバーガーの存在は知っていましたが,これまで食べたことはありませんでしたが,今はこんなにも進化した商品が販売されているとは・・・。
ショーケース越しの撮影なので少し見づらいかも知れませんが,食品サンプルが飾られていました(ラーメンバーガーは,肉について会津地鶏を使用したものと,麓山高原豚(郡山市で飼育している豚です。)を使用したものの二種類があります。)。
また,「ラーメンだんご」なる商品も販売されていました(こちらも写真が見づらく申し訳ありません・・・。)。
ちょうど入浴した後で小腹も空いていたので,今回,ラーメンバーガー(麓山高原豚)とラーメンだんごを注文してみることにしました。
まず,ラーメンだんごを食べてみました。
こちら,だんご自体は普通のだんごなのですが,みたらし部分が喜多方ラーメンのスープで,漂う香りもまんま喜多方ラーメンそのものです。
そのため,だんご自体の甘さとスープのしょっぱさが,そしてうっすら降りかかるコショウの風味がマッチして,なかなか美味しいだんごです。
続いてラーメンバーガーです。
こちら,表現力の乏しい私の解説でうまく伝わるか分かりませんが・・・まず,本来,パンとなる部分が喜多方ラーメンを圧縮して押し固めて作られている感じです(しかもかなり熱々です。)。
そして具ですが・・・メンマやチャーシュー(と,言うより,これは角煮と表現した方が良いかも。)等,ラーメンの具が挟まれています。
では,食べてみますと・・・先に書いたとおり表面も中も熱々です。ちょっと固めに仕上がっていた麺が一風変わった風味を出していて,ラーメンや普通のバーガーとは違う味わいを楽しめる,そんな商品となっています。
興味のある方は,ぜひ喜多方ラーメンとともに味わって頂きたいと思います。