こんにちは、四十雀です。
さて、昨年12月にようやく納車された、車中泊用に購入した「トヨタ ピクシスバン(デラクス、AT)」、実際に車中泊(仮眠)の体験も行い、また、私とうちの細君の慣熟運転も無事終了しました。
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本当は、年末年始の16連休に数回、車中泊ができたらいいな、と考えていたのですが・・・。
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思いがけない寒波が到来、結局尻込みして断念してしまいました。
さすがに、ずぶの素人が氷点下の環境下で寝泊まりはまだ早いかな・・・という、勇気ある撤退をした訳です(笑)
こうなると、しばらく車中泊はしなさそう(最低気温が0~3度くらいになれば行きたいところ。)で、少しネタがないアウトドア日記。
折角なので、今回は、我が家のピクシスバンのことについて、簡単にご説明してみたいと思います。
まず、運転席と助手席の間。
シガーソケットの隣と下の方に、コンセント(赤丸部分)とUSBソケット(青丸部分)を取り付けてみました。
写真のようにUSBが2口あるコンセントを使えば、最大3つ同時にUSBを利用した充電をすることが可能です。
さすがにフルで使うことは少ないですが、電源とUSB口があるのはとても重宝します。
写真のとおり、天井部にラックを付けてみました。
耐荷重はそれ程高くない(確か20Kg程度)ので重い物は置けませんが、小物類を置くのに重宝しています。
欠点があるとすれば、ラックと天井の隙間が案外小さいため、高さのある荷物を置けない点。
そのため、あくまで「小物」を入れることに特化しています。
前にお話しましたように、後部座席と荷台部分には、専用のベッドキットを取り付けています。
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このベッドキットを一度付けると、後部座席を展開するには金具を外す必要があるので、実質二人乗り仕様になっています(さすがにベッドキットに乗せたままで運転はできません。)。
まぁ、特に誰か乗せる予定はないので、我が家的にはこの仕様は問題はないですね・・・笑
そして、ベッドキットの上には、常時エアーマットを敷くことにしました。
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こうしておけば、車中泊だけではなく、日帰りで釣りに行った際、うちの細君をこの上で待たせたり、私自身もすぐに休める、というメリットがあります。
なお、車内には若干湿気が溜まりやすい感じがしているので、エアマットとベッドキットの間には、ダイソーさんで購入した湿気取りを入れています。
ベッドキットの下部の高さは約22cm。
我が家では、ホームセンターのカインズホームさんで販売されている収納ボックス(Mサイズ)を入れています。
このボックスは並べて4個入れることができるので、とても重宝しています。
ベッドキットの下部については、トランク側からではなく、サイドドアからも出し入れが可能となります。
なお、ベッドキットを設置した場合、ベッドキット部分から天井までの高さは約83cmです。
ただ、この高さ、先に説明したラック部ではなく、あくまでピクシスまでの天井の高さ。
ベッドキットからラックまでの高さは約79cmと80cm以下となります。
これは、身長181cmある私的には少し低く、窮屈な感じがするのは否めない点です(そのため、車中泊をする際には、ラックのない部分に意識して座るよう心掛けています。)。
最後に、ピクシスバンの運転のしやすさについてです。
これはあくまで私達の主観による点ですが、車体は長いものの、車幅はそれなりに小さいこと、運転席が高く、フロントガラスも大きいという利点があり、小回り等が効く、運転しやすい車だと思います。
ただ、それでもいくつかの短所はあります。
まず、今回購入したのがAT車ということもありますが、パワー不足なのは否めません。
もっとも、そんなにビュンビュン飛ばす車ではない(そもそも、私は高速道路の運転は嫌い)ですし、一般道を制限速度+α程度で走る分には問題ないと思います(それでも上り坂は少し息切れしますが・・・。)。
そして、もう一つの短所はこちら。
それは、思っていた以上に燃費が悪い点。
リッター14~15Kmくらいはいくかな、と思っていたのですが、我が家のピクシスは平均リッター12~13Kmで推移しています。
これを我が家のもう一つの車、「トヨタ ヴィッツ」と比較した場合、両方の車を郡山市でガソリン満タンにし、いわき市を往復した場合、
①ヴィッツ:目盛りが1つか2つ減る程度
➁ピクシス:目盛りが半分まで減る
と言った違いがあります。
正直、燃費以外はほぼ満点で気に入っていて、この問題がピクシスの運用方法を悩ませているところです(今のところ、車中泊or釣り用、という運用にする方針です。)。
上記のとおり、我が家では燃費について目をつぶれば、とても気に入っているピクシスバン。
もし、燃費(及びパワーのなさ)を気にするのであれば、敢えてMT車を購入するのも手ではないかと思います。
興味のある方の参考になれば幸いです。
それにしても・・・早く春が待ち遠しい・・・。