こんにちは,四十雀です。
今回は,令和2年度のサツマイモ栽培の過程について,振り返りつつご紹介できればと思います。
1 畑の準備(令和2年3~4月頃)
まず,事前に畑に管理機を入れ,さらに堆肥と苦土石灰を撒きよく混ぜ込みました。
2 苗の植え付け(令和2年5月2日)
ホームセンターでサツマイモの苗が出始める時期はまちまちだと思いますが,今年(令和2年)は,4月頃から出始めていました。
購入したのは紅はるかと安納いもの苗です。
まず,それ程高くない畝を作り,その上からマルチングを施します。
そして,まず,育苗用ポットに入れられた状態の苗にたっぷりとジョウロで水を与えた後,マルチングを破り穴を開け植える場所を決めた後,土に穴を掘り,さらにそこにも水を入れた後,植え付けを行います。
これで苗の植え付けは完了となります。
3 成長期間(令和2年5月~10月)
なお,始めに申しますと,この成長期間に関しては,私は全く手入れ等をしない,
サツマイモは肥料が不要(与えるとむしろ良くないそうです。)とのことなので,手間がかからないのが最大の特徴です。
令和2年6月14日時点でのサツマイモの様子です。
植えてから約1ヶ月以上経過していますが,葉を見る限り,問題なく育っているのが分かります。
令和2年7月13日時点でのサツマイモの様子です。
蔓が伸び,そして葉の数が増えマルチングが見えない点からも,のが分かるかと思います。
なお,周囲の雑草もかなり増えていますが,それも放置していました。
令和2年8月22日時点でのサツマイモの様子です。
この時点で,周囲の雑草は少し除去しました。
一部,葉の色が黄色く変色したものもありますが,特段放置していました。
令和2年9月19日時点でのサツマイモの様子です。
この頃になると,成長しているのかどうか,葉を見ただけではよく分からなくなっていました。
令和2年10月17日,収穫直前時点のサツマイモの様子です。
かなり蔓が延び放題になっています。
4 収穫(令和2年10月26日)
本年度収穫できた紅はるかと安納いもです。
初めて栽培した割りには,良い大きさのイモを収穫することができました。
基本,放置して手軽に育てられることが出来たサツマイモですが,その後,野菜の本を見ていたところ,次のような検討事項があることが分かりました。
それは,
①苗は発根していないものを選び,2~3日日陰に置き,植え付け前日に水にさしておくとよい。
②蔓からたくさんの根が出るが,それが根付くと養分が奪われてしまうので,伸びた蔓は切るかひっくり返し根付くのを防ぐ
というものです。
来年度もサツマイモの栽培を試みる予定ですが,この点,注意しながら行いたいと思います。