四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

四十雀の独り言(マタタビの話)

こんにちは,四十雀です。

今回は,マタタビについて,少しつぶやかせてもらえればと思います。

マタタビは北海道から九州までの,湿り気のある山地に自生する落葉の低木で,「猫にマタタビ」の諺があるとおり,個体差はあるものの,その実に対して猫が反応を示すことで有名です。

一応,人間の食用にもなるほか,果実酒や生薬にも利用されている植物でもあります。

さて,猫がマタタビに反応を示す理由,江戸時代から知られていたそうですが,実は明確な理由は判明していなかったそうですが,今回,岩手大学のチームなどが解明したそうです。

news.yahoo.co.jp


ようは,マタタビに含まれる物質は猫を陶酔させるだけではなく,蚊を遠ざける効果もあるとのようです。

こんな理由があったんですね・・・。

ところで,私が猫とマタタビ,と聞くと,昔見たマンガの内容を思い出します。

そのマンガを描いたのは西原理恵子さん。
毎日かあさん」の著者として有名ですが,以前は麻雀雑誌等でもマンガの連載をしていました。

そのマンガの一コマにあった話ですが,昔,西原さんが空き地でマタタビを燃やす,というものがありました。

そして,マタタビを燃やした結果・・・なんと,大量の猫が空き地に集まり,大変なことになったそうです笑

どうやら,猫はマタタビの煙にも反応してしまうらしいですよね・・・。

実は,似たような話が,司馬遼太郎氏の書いた「峠」の中にも出てきます。

それは,ある博徒が,博打をする際に猫を捕まえて食べる(猫の魔力を取り入れるという験担ぎのため)ため,マタタビを燃して猫を捕まえる,という描写がありました。

マタタビを燃やす際には,十分注意してください(そんな機会,なかなかないと思いますが・・・。)

(令和3年1月24日)