こんにちは、四十雀です。
今回は、収穫したショウガを使い、ショウガ入り卵酒を作りたいと思います。
卵酒と言えば、日本で古くから風邪を引いた時に作られた家庭薬の一つで、その名のとおりお酒に鶏卵や砂糖を混ぜて温めた飲み物です。
ただ、本当に風邪に効果があるか認められてはいないようで、卵の栄養価の高さに目を付けて飲まれるようになったもののようです。
まず、この日本酒を鍋に入れ、中火にして1~2分程に立たせてアルコール分を飛ばします。
そして、しばらく放置し温度を冷まさせます。
次に、ボウルに卵を入れます。
そして、卵に砂糖を入れる・・・のですが、我が家では砂糖の代わりにパルスイートを使っているので、これを入れます(小さじ1杯程度入れました。)。
そして卵をよく溶き混ぜます。本来なら泡立て器を使うところ、今回は味噌用の混ぜ棒で混ぜています。
ついでに今のうちにショウガをすり下ろしてみました。
今年自宅で収穫したショウガです。
さて、冷めた日本酒をボウルに入れてよく混ぜます。
そして、ボウルの中身を鍋に戻し、弱火に5分程度かけます。
その間、ひたすら混ぜ続けます。
2,3分も経つととろみが出て来たので、ここでショウガを投入しました。
これが完成品となります。
さて、実際に飲んでみますと・・・見た目に反しあまり甘くはありませんでした。ちょっとパルスイートの量が少なかったかな? その代わりにショウガがよく効いています。
上記のとおり、薬効自体は否定されているようにも思える卵酒ですが、ショウガは風邪に効くようですし、栄養補給という意味でも良い飲み物だと思います。
風邪の際にはお試しください。
家庭薬名
ショウガ入り卵酒
【材料】
鶏卵、ショウガ、日本酒、砂糖(パルスイート)
【調理時間】
約20分
【効能】
風邪
【備考】
多少砂糖(パルスイート)を多めに入れた方が飲みやすいと思われます。