四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

四十雀の独り言(思い出の店の話)

こんにちは,四十雀です。

まずはじめに,皆様,いつも私のブログにスターやブックマークしていただき,大変ありがとうございます!

特に,ブックマークについては,お礼のスターやはてなブックマークのコメント欄にお返事を書いているところですが,あまり使い方を理解していないことと遅筆なため,うまく届いているか不安でなりません・・・。

こんな私と私の四方山ブログですが,これからも末永くご愛顧いただきますよう,なにとぞよろしくお願いいたします。

さて,改めまして。
今回は,思い出の店について,少しつぶやかせてもらえればと思います。

私は若い頃から麺類,特にラーメンとそばが好きで,20代の頃から数年前まで結構食べ歩きをし,そのお店のラーメンやそばの写真を撮影したり,簡単なメモをパソコンに残したりしていました。

このうち,写真については,保存していたハードディスクがある日突然クラッシュ,飛んでしまいましたが,幸いにも一部のデータは残されていました。

久方ぶりにそのデータを見ていたところ,多くはまだ営業を続けられている店ばかりでしたが,中には惜しくも閉店されてたお店も・・・。

ここでは,その惜しくも閉店した,でも,私にとって思い出深いお店を振り返りたいと思います(なお,これらの店はコロナ禍前に閉店された店となります。)。

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まず,こちらのラーメンですが,東白川郡棚倉町にあった「吹き家」さんのラーメンです。
当時の借家から歩いて行くことが可能な吹き家さんによく通っていました。

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吹き家さんのラーメンは俗に言う「白河ラーメン」系なのですが,特徴はその麺で,通常の白河ラーメンに比べ大分太目の手打ち麺がスープと絡んでとても美味しいラーメンでした。値段が比較的安く量があったのも魅力的です。

吹き家さんは私が棚倉町にいた当時(平成22年頃)から老夫婦が営んでいて,その後,平成の終わりに一度食べに行った時,その老夫婦と若い男性がいたため,跡継ぎが出来たのかと思っていたのですが・・・。

正直,棚倉町にいた1年間は,お左遷コース待遇とアレな上司がいたおかげで良い思い出がなく,吹き家さんのラーメンが数少ない良い思い出の1つです。

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次はこちら,郡山市にあった「だいしん亭」さんのラーメンです。

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だいしん亭さんも,当時私が住んでいた借家から近い場所にありました。

だいしん亭さんの特徴は何と言っても値段の安さで,醤油ラーメンで確か380円と,ワンコインでお釣りが来る値段でした。
それでいて食堂系の昔ながらのあっさりしたラーメンがとても美味しかったです。

また,開店時間は11時からなのですが,早い時には13時くらいにはすでに暖簾が出ていない時もあり,結構人気のあるお店だったんだな・・・と今にして思います。

さすがにもう,ここまで安くて味の良いラーメン屋さんは出てこないと思っています・・・。

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最後はそばで,大沼郡会津美里町(旧会津高田町)にあった「鶴好」さんの高遠そばです。

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この鶴好さんのそば,一風変わっていて,まず,右側にある白い液体の入ったお椀の中身,こちらは普通の大根おろし大沼郡金山町特産「アザギ大根」を混ぜたもので,とても辛い辛い大根汁です。

この中に,お椀の上にある醤油(生醤油ではなく,会津地鶏と煮込んだだし醤油だったと記憶しています。)を好みの量入れて食べるのですが・・・これがとても素晴らしく美味しいそばでした。

ちなみに,写真のそばは大盛りです。そばの大盛り,となると,例えもりそばでも1000円近い値段になることが多いと思いますが,鶴好さんのそばは大盛りでも1000円以内でお釣りが来るなど,値段の面でも良心的でした。

そして・・・極め付けは,メニューに「五合そば」というものがありました。
その名のとおり,五合分のそばが出てくるというもので,20代の若い頃一度チャレンジし完食しています。今ではもう無理ですね笑

久しぶりに懐かしい思い出の店ゆかりの写真を見てしまうと,どうしても食べてしまいたくなりますが,今はもうその願いもかないません。

どうも最近は歳のせいか,お店の新規開拓はあまりせず,行き付けの店に定着する傾向が私にはありますが・・・でも,馴染みの店にも時折,行きたくなりますよね。

そして,その馴染みの店がいつの間にか閉店してしまうのはとても悲しいところです。

特に現在,コロナ禍で飲食業界は苦境に立たされているとのこと。どのお店もそうですが,これからもずっとずっと長く続けてもらえると嬉しいですし,私も出来る限り食べに行くなど,支援をしていきたいところです。

(令和3年2月8日)