四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

四十雀の独り言(大河ドラマの話)

こんにちは,四十雀です。

今回は,大河ドラマについて,少しつぶやかせていただけたらと思います。

なお,本内容は,何度か推敲してみましたが・・・う~ん,すればする程錯綜している気が?

でも,折角書いたので,突っ込まれる可能性がある上でオープンにします。


さて,最近よく,「刮目呂蒙」さんのブログ,引用させていただいています。

なぜそうしているか,単に私が「「三国志」好きで,かつ,「呉」の部将,呂蒙子明が好きであること,また,刮目呂蒙さんのブログ自体が面白いからなのですが,今回も,ちょっと面白い内容を書かれていました。

katsumoku.hatenablog.com

 

katsumoku.hatenablog.com
令和2~3年に放映された大河ドラマ,「麒麟が来る」についての言及,また,そのロスに言及されています。


そう言えば私,昔は何作か大河ドラマを見ていましたが,ここ数年,全く見ていません・・・。

www.nhk.or.jp
そもそも,私が一通り「見た!
」と言い切れる大河ドラマ作品自体あまりなく・・・。

①秀吉(平成8年(1996年))
毛利元就(平成9年(1997年))
③葵 徳川三代(平成12年(2000年))
利家とまつ ~加賀百万石物語~(平成14年(2002年))

くらいです。

一応,「独眼竜政宗(昭和62年(1987年))」や「翔が如く(平成2年(1990年))」も見ていたような記憶がありますが,子供の頃のこともあり,内容までは・・・(独眼竜政宗は再放送版全話録画しましたが,まだ見ていない・・・。)。

でも,一応は大河ドラマを見ていた訳なのですが,ではなぜ,最近は大河ドラマを見なくなったか・・・理由はいくつかあります。

その中でも一番大きな理由,それは,刮目呂蒙さんのブログを読んでいただくと分かりますが,今作の「麒麟が来る」という作品,どうも「光秀と信長の友情物語(脚本家談)」らしいのですが,そういう「ファンタジー」臭いがある作品がどうも好かない,という点にあります。

史実とドラマというものは,例えるなら,陳寿が書いた「三国志」(正史)と,羅貫中らが書いた「三国志演義」(ドラマ)の如く,比較しようがないもので,特にドラマというものは読み手(視聴者)重視(=沢山見て読んでもらって収益を得るもの)。

多少,面白おかしく(無論,ファンタジー臭も漂わせ)書く必要があるのは分かりますが,それがあまりに強すぎると,ちょっと見たいとは思えないですね・・・。

例えば,今回の麒麟が来るにしても,極端な話,主が生命与奪権を有すなど,主従関係がはっきりしている時代,主従で友情関係など存在したか・・・という疑問が。

史実上,佐久間信盛林秀貞など古参の重臣でも使えなければ追放するし,特段肉親にも温情をかけた訳ではない信長です,羽柴秀吉丹羽長秀ら優秀な人材をうまく扱うことはしても,「友情」なんて持ち合わせていたのか・・・。

無論,私が今現在持つ知識が全て正しい訳ではないのですが,その知識とあまりかけ離れすぎていると・・・ちょっと見る気が失せてしまいます。

見る側のことを考え,多少「明るい」ストーリー仕立てがいいのでしょうが・・・歴史ドラマというものには,多少なりとも「陰」のような,ほの暗さがある方が好きな気がします・・・。

次に大河ドラマから遠ざかった理由,これはそれ程たいした話ではないのですが,ジャーニーズ事務所所属の俳優が出るのが目立つようになったから。

例えば,上記した,以前私が見たことのある作品,「毛利元就」,一時期,V6の森田剛が出ていましたが,その時は基本,見ていませんでした。

別段,ジャニーズ事務所所属の人達を否定はしませんが,アイドルの方々がドラマ出てメインやるのは何かこう,武将等の人物とイメージが違う,重ならない・・・と感じていました。

そして,その感覚が決定的となり,全く大河ドラマを見なくなったきっかけとなった作品が平成16年(2004年)放送の「新撰組!」です。

三谷幸喜氏脚本・・・というのもちょっと私的にはアレでしたが,それに加えて,近藤勇役が元SMAP香取慎吾氏・・・。

彼は「天声慎吾」のような,バラエティーに出るのは適役だと思いますが・・・う~ん,近藤勇役・・・それはないわ・・・と,深くNHK様に失望したのを記憶しています(山本耕史氏の土方歳三役は良かったのですが。)。

そう言えば,その翌年の「義経」を演じた滝沢秀明氏も,当時大分叩かれていたようですね・・・。

もっとも,義経に関しては,配役云々よりも,壇ノ浦の戦いの後のストーリー自体がつまらなかった,という要因があったよううにも記憶していますが・・・。

まぁ,上記の話はあくまで私の個人的見解です,ファンタジー設定や配役が良くて見る方もいるかと思います,その点,私自身も理解しているつもりです。

ところで,話はコロっと変わりますが,次回の大河ドラマは「蒼天を衝け」で主人公は渋沢栄一,時代は幕末以降,次々回は「鎌倉殿の13人」で主人公は鎌倉幕府の人物,時代は当然鎌倉時代だそうです。

よく言われる話として,大河ドラマは戦国時代以外は視聴率は取れない(NHKは視聴率を気にしていないそうですが。)といいますが・・・どうなんだろう,この2作,人気が出るのかな・・・。

大河ドラマに求めるものは人それぞれでしょうが,やはり,登場人物の知名度の高さというものがある程度必要だと思います。

また,人間模様だけではなく,たまに合戦等があった方が,見ている方としては楽しいかな・・・なんて感じてしまいますが・・・どうなんでしょうか。

それならば,一体どんな大河ドラマを作ればいいんでしょうか。

私個人としては,

ヤマトタケル
→これこそ究極の和製ファンタジーな気が。

聖徳太子
→そう言えば昔,NHKで一度ドラマ化していましたし,出来なくはない・・・はず(物部氏との戦いとかもありますし。)。

木曽義仲
→生涯は短いですが,結構面白そう。

上杉謙信
→ライバルの武田信玄がドラマしているのに・・・。
でも,「生涯不犯」のため女性の登場回数があまりなさげ,というのもネックかも。

北条氏康
→あまり織田・徳川と絡みが少ない?
それなら北条五代記とか三代記とかに仕立てるとか・・・。

長宗我部元親
大河ドラマにして欲しいという声が多いそう。

島津義久(または義弘)
→大友氏・龍造寺氏と絡めたら楽しそう。
でも,朝鮮出兵とか,色々複雑な問題もある・・・?

河井継之助
司馬遼太郎の「峠」の主人公。知名度は低いけど,見せ場は多いかも。

桐野利秋中村半次郎
池波正太郎の「人斬り半次郎」の主人公。
幕末~西南戦争までの壮烈な生き方がいい感じ。あとイケメン。

と言ったところでしょうか。

ぜひ,NHK様には,私の払った受信料を有効に使ってもらい,興味がそそられる大河ドラマを作ってもらいたいものです。

(令和3年2月15日)