こんにちは、四十雀です。
今回は、南会津郡只見町にある「窪田遺跡」のご紹介をいたします。
さて、只見町は、福島県の最西端にある,新潟県に隣接している町で、国から特別豪雪地帯に指定されている程の豪雪地帯でも有名な町です。
そんな同町を通る国道289号線には、縄文~弥生時代の集落(ムラ)跡である「窪田遺跡」が発掘、保存されているのです。
現在、窪田遺跡に隣接する場所に「会津只見考古館」さんが建てられており、遺跡は同館の庭に保存されています。
庭には復元された竪穴式住居が展示されています。
基本,歴史好きな私ですが,あまり縄文~弥生時代のことは詳しくない(=関心がない)のですが・・・いざ,現物を見てみると,なかなか楽しいものです。
しかし,メータークラスの雪が降るこの地で,こんな竪穴式住居に住んでいた縄文人や弥生人,寒くなかったんでしょうかね・・・?
以前,NHKのローカル番組で,実証考古学をテーマに,再現した当時の服や毛皮を着て生活する話がありましたが・・・本当に過酷そうです。
また、庭には復元物と思しき土器や埴輪が置かれていました。
インテリアというか,実用品とかに土器なんてもいいな・・・なんて思います(土器っぽい器で飲むお酒とか風情がありそうです。)。
庭以外にも、会津只見考古館さんの中では、出土された品々の展示がされています。
会津只見考古館さんのパンフレットです。
同館では,同地で出土した品々が展示されているほか,同町でかつて使われていた古民具なども展示されています。
結構,地方の博物館や考古館のような場所というものは,物珍しい品々が展示されていて,ふらっと行って眺めて楽しむようにしています。
興味のある方はお近くの博物館等に行ってみたり,ぜひ只見町にも足をお運びください。