こんにちは,四十雀です。
今回は,私こと四十雀が新居を建てるまでの話,第十六夜となります。
時期:令和2年11月
ア 建築許可証の交付
さて,先月10月に,私の親父が手配した行政書士を通じ,郡山市役所に建築許可の申請を提出いたしました。
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その際,具体的にいつ,結果が出る等の話はなく,私達は漠然と,年内に出ればいいね,と話をしていたのですが,申請してから1ヶ月も経たないうちに,親父よりメールにて,
「郡山市役所から建築許可が下りた」
という連絡が入り,かなり驚いてしまいました。
それにしましても,ようやくこれで,新居を建てる見通しが本当に立つことになりました。
計画してからここに来るまで約1年8ヶ月,本当に長い道のりでした・・・。
ところで,今回いただいた建築許可証,このようなものになります。
今回,「分家住宅」という形での許可となります。
しかし,前にも書きましたが,今回の開発許可について,一市民が申請するには少しハードルが高い感じがしました。
その理由については,行政側が申請する市民側のニーズに即した説明をしてくれない,という点にあります。
ようは,
「申請する人間があらかじめその申請の内容を理解した上で申請するもの」
という考えが根底にあるからかな,と感じます。
確かにそれは間違いではないのですが,しかし,行政側が市民側に肩入れしても,立場的には問題はないと思うのですが・・・なかなか難しい
イ 工務店との契約
さて,無事に建築許可も下りたことなので,次にしなければならないことは,見積書と図面を依頼したM’社さんと今後についての打ち合わせです。
そこで,建築許可をもらった翌日にはM’社さんの担当者さんに電話をして,今後について,打ち合わせをすることにしました。
打ち合わせは建築許可をもらった3日後に行われました。その場で,M’社さんの担当者さんからは,
①今後,M’社において,建築許可申請をもとに,確認申請,瑕疵担保申請,長期優良住宅申請を行う。これらの完了には1ヶ月程度かかる
②着工予定と竣工予定を決めたい
③次回までに精巧な図面と契約書を作成する
という説明を受けました。
このうち,②について,そもそも今回の30坪程度の家がどのくらいの期間で出来るか,さすがに私も知らないため,担当者さんに聞いたところ,4ヶ月程度で完成するとのことでした。
家ってそんなに早くできるんだ・・・? これから雪が降る時期なのに,とも思うのですが,郡山市程度の積雪量では,現場としては問題ないとのことでした。
私としては,竣工は引っ越し料金が一番高い3,4月は避けたい,と考えていたので,とりあえずゴールについては令和3年6月を,そして着工は令和3年1月とすることにしました。
ここで担当者さんから話が出たこととして,
「四十雀さんは,運周りとか気にされますか?」
という言葉。
実はこれ,うちの実家の両親からも言われたのですが,本年(令和2年)の私の運周りについては,家を建てたりするのはどうもNG,しかし,来年(令和3年)は吉だそうです(By高島暦)。
担当者さんからも,全く同じ話を打ち合わせの席で言われてしまいました。
やはり,顧客の中には気にする人は多いようです。
正直,私はそういったものは信じず,逆にその手の話を言われると反発してしまうタイプですが,ただ,現実的に,令和2年度着工は無理な話であることは分かっているので,令和3年度着工については了承することにしました。
また,③に関連して,
「代金の支払い方について」
の説明を受けました。
M’社さんでは,
一 契約時
二 第2時
三 中間時
四 完成時
の4回に分けて代金を支払うのだそうです。
この点についてもアドバイスを受け,
一 契約時:100万円
二 第2時・中間時:600万円ずつ
三 完成時:1000万円+α
とすることにしました。
特に,三については,最後,銀行で借りて支払う予定です(あまりに早く銀行で借りて支払ってしまうと,その返済額と家賃がブッキングし,生活がかなり圧迫されるためです。)。
さて,上記③で出た契約書や図面については,次回打ち合わせ(2週間後)までに作成してくれる,とのことでしたが,その間,M’社さんでは,新居予定地の再確認及び地盤調査をするとのことでした。
特に気にかかるのは地盤調査で,万が一,問題があり杭等を打たなければならないような場合には,さらに100万円程度出費がかさんでしまいます。
何もなければよいのですが・・・。
(次回に続く)