こんにちは、四十雀です。
今回は、収穫した白菜を使い、北海道の郷土料理である「石狩鍋」を作りたいと思います。
鮭を主材料とする石狩鍋、郷土料理としての知名度はとても高いと思います。
名称は鮭が産卵期に遡上する、北海道を流れる石狩川にちなむとのことで、地元の漁師さんが賄い料理として鮭のぶつ切りやアラ、そして野菜を味噌汁の中に入れて食べていたのがそのルーツだそうです。
今回収穫した白菜です。
無農薬のため、結構な確率で虫さん(笑)がいるので、丁寧に洗い、その上で食べやすいサイズに切ります。
今回、白菜以外の具材として、シイタケ、エノキダケ、豆腐を入れることにしました。
無論、忘れていけないのが鮭です。
切り身をぶつ切りにしました。
さて、我が家で鍋をやる際には、まず白菜を鍋に入れ、そこに少し水を入れ軽く火を通し、葉から水分を良く出します。
そうした方が芯まで柔らかくなるのです。
白菜がいい感じになったら水を入れ、さらに料理酒・みりんを大さじ2杯、顆粒だしを大さじ1杯入れます。
そして、味噌を入れて残りの具材を投入、十分火を通します。
こちらが完成品です。
早速食べてみますと・・・良く煮込んだ鮭、旨味と甘味があってとても美味しい!
無論、他の具材にも十分味が染み、どれを食べても美味しい鍋です。
なお、〆めには中華麺を入れましたが、これもまた美味い!
隠し味に自家製トウガラシで作ったトウガラシペーストを入れました。
少しピリ辛ですが、それがまた堪らなく旨味を引き出してくれます。
興味がある方はぜひ一度、お試しください。
料理名
石狩鍋
【材料】
鮭、白菜、シイタケ、エノキダケ、豆腐、料理酒、みりん、顆粒だし、味噌
【調理時間】
約30分
【備考】
特になし