こんにちは,四十雀です。
今回は,恥ずかしい思い出話について,少しつぶやかせていただければと思います。
実は私,大型自動二輪免許を持っていまして,以前,750ccのバイクを乗り回していました。
ここで「以前」と書いたのは,実は交通事故に遭い,それ以来バイクに乗らなくなったためです。
あれは平成16年のこと,仕事帰りの時,福島市内の火葬場を走行していたところ,対向車線にいた車がその火葬場に入ろうと,ウインカーを出さずに右折したため私と衝突してしまいました。
この時,私は前のめりに宙を飛ぶ・・・何と言うか,「エア背負い投げ」をされたような形となり,そのまま背中~腰にかけて地面に激突,そのまま動けなくなりました。
そして,現場にいた方(加害者ではないです。)が呼んで駆けつけた救急車で病院に搬送されることに。
ちなみに,この時,ちょうど土曜日と言うことで,どこも病院が満杯? らしく,なかなか搬入先が決まらなかったこと,私の兄から電話で「今からそっちに行く」と聞かれたので,「今,ちょうど事故った」と話をしたことを覚えています。
まぁ,上記のとおり普通に会話できましたし,見たところ外傷や出血していた訳ではなく,打ち付けられたところが痛い程度で,基本ピンピンしていたのが不幸中の幸いな事故でしたが・・・実はここから,ちょっとびっくりしたことがありました。
ようやく搬入先が決まり病院に到着,ストレッチャーで運ばれていると・・・。
看護師さん(女性)
「あれ? 四十雀くん?」
に声をかけられました。
私
「へ?」
と,声をかけてきた看護師さんを見ました。
美人な看護師さんですが,生憎と私には看護師さんの知り合いはいません。
誰かな・・・?
と思ったところ,なんとその方,中学時代,私とは別のクラスにいた方で,たまたまその病院の看護師として勤務されていたのです。
・・・ただ,私自身,その方と会話した記憶がないのに,よく覚えていたな・・・今でもそれがすごい疑問です。
まぁ,そんなちょっとした再開を経た上で,すぐさま病院でレントゲン撮影をすることになった私。
この時,レントゲン撮影では何も異常は確認されませんでした。
ただ,レントゲンでは分からないことがある,ということで,数日後,別の病院でMRI検査を受けることになりました。
しかし・・・。
ここからが過酷でした。
と,言うのも,症状が分からない,ということで,ベッドの上で絶対安静とされてしまったのです。
これ,経験された方なら分かるかのですが・・・食事だけでなく,トイレもベッドの上で行うんですよね・・・。
小については尿瓶,大については・・・おむつです苦笑
私自身,まだ20代の頃でもあり,さすがにおむつは恥ずかしく,大については・・・数日我慢する,という戦術に出ることにしました。
ここまでピンピンしているのだし,別段なんとも無いだろう,ただ,それだけを信じて・・・。
来る日も来る日も,迫り来る便意に耐えに耐え,そしてようやく,MRI検査を受けることになるのですが・・・。
MRIの結果が出たのはさらに何日かしてからのことでした。
都合,何日耐えたのだろう? 結構な日数だったと思います。
そして,出された診断結果は・・・。
「胸部圧迫骨折」
というもの。
その治療方法は,特に手術はせず,コルセットで体を固定,骨折部分が症状固定するのを待つ,というもの。
そして・・・。
コルセットが出来たら歩いてOKだけど,それまでは引き続き絶対安静ね,と言うものでした。
・・・私のトイレに行くという野望,ここに壊れました・・・。
そして・・・その日のうちに観念しておむつを着用することに。
ところが・・・あまりに耐えたせいか,便が恐ろしく硬いことになり・・・。
「どうやっても自力では排出できない」
という事態になっておりました・・・。
そこで・・・。
「浣腸」
を使用することに・・・。
ここまで書いてなんですが・・・お食事中にこの記事を読まれた方,大変申し訳ありません・・・。
そして・・・。
今思うと,この一連の行為,上記の中学時代の同級生に見られていた可能性が・・・。
見ず知らずの看護師さんならともかく,私を知っている人間にやられた,と思うと・・・恥ずかしい・・・(すみません、涙でもう、目の前が・・・照笑)。
その後、数週間入院、リハビリをした後に退院、その後、その病院に行く用事もなく、その同級生とはそれきりでしたが・・・同級生も元気にしてはるかなぁ・・・。
こんな恥ずかしい思いをしないよう、皆様も,交通事故にだけはくれぐれもご注意くださいませ・・・。
ところで今回,初めて「いらすとや」さんの絵を使わせていただきました。
とても種類が豊富で使いやすいですね、今後、多用して行きたいと思います。
(令和3年2月21日)