こんにちは、四十雀です。
今回は、白酒について、少しつぶやかせてもらえればと思います。
さて,本日3月3日は全国的に雛祭りの日です。
あまりよく分かっていないのですが,はてなブログには「今週のお題」と言うものがあり,それを見たら,【今週のお題「雛祭り」】となっていたので,何となくこの話をつぶやいてみることにしました。
今頃,女の子のいるご家庭では三段飾りとか五段飾りとか出して,楽しいパーティの準備をしていることかと思いますが・・・。
生憎,男兄弟の私には,全く縁遠いイベント,これまでに雛祭りのパーティに参加したことなんかありません。
ところで,雛祭りに付き物と言えばやはり白酒ですよね(あえて雛あられや菱餅はすっ飛ばして。)。
何でも,雛祭りに白酒を飲むようになったのは江戸時代のこととか(雛祭り自体は平安時代からあったとされている模様。)。
でも,「なぜ雛祭りに白酒を飲むようになったのか」という点については諸説あるようで,
①昔,大蛇を胎内に宿した女性が,三日三晩白酒を飲んだらその大蛇を流産させることができた(=女性の厄払いのため飲むようになった)
②桃の節句に豊島屋というお店の白酒を売り出したら大人気となり,その後,毎年風物詩になった
などがあるそう。
また,さらに,白酒というものは,
「みりん・焼酎などに蒸したもち米や米麹を仕込み,1ヶ月程度熟成させたもろみを軽くすりつぶして作った酒」
を言います。
つまり・・・「酒」であり,本来,子供には飲ませてはNGなんですね。
この場合,子供に飲ませるのは「甘酒」が適しているそうです。
そんな白酒ですが・・・。
今回,このブログのネタにするため買ってみました笑
もちろん,私にとって人生初めての白酒です。
原材料を見ると,確かにみりんが含まれています。
ただ,この製品は「清涼飲料水」となっているので,子供でもOKなのかな?
白酒を買った段階では,上記に書いたアルコール分を含むお酒云々の話は全く意識していませんでした・・・笑
こちらがグラスに注いだ様子です。
いつも日本酒を入れるグラスに注いだからかも知れませんが,見た目がもう「濁り酒」の類,もう少し濃い白色なら「どぶろく」と言ってもOKですね。
では一口。
・・・甘い! これは甘い!
甘酒の米やら米麹やら由来の甘さ(ちなみに,私は甘酒は砂糖の入っていないものしか飲みません。)とは全く次元が違う甘さですね,これ。
原材料に「水あめ」が含まれているからだと思うのですが,とてもねっとりした飲み物です。
子供には丁度良い甘さだと思いますが,ちょっとアラフォー男性には濃い甘さですね,これ・・・。
でもまぁ,こうして透明なグラスに注ぐと分かるように,この色合いが雛祭りに合うのかな,とは感じることができました(私的には飲むなら濁り酒の方がいいですけど笑)。
そんな訳で,女の子のいるご家庭の皆様は甘酒で,成人された女性の皆様は白酒(又は濁り酒)で,それぞれの雛祭りをお楽しみください。
(令和3年3月3日)