四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

四十雀の独り言(白酒の話)

こんにちは、四十雀です。

今回は、白酒について、少しつぶやかせてもらえればと思います。

さて,本日3月3日は全国的に雛祭りの日です。

あまりよく分かっていないのですが,はてなブログには「今週のお題」と言うものがあり,それを見たら,【今週のお題「雛祭り」】となっていたので,何となくこの話をつぶやいてみることにしました。

f:id:sizyuukara-1979:20210302083455p:plain


今頃,女の子のいるご家庭では三段飾りとか五段飾りとか出して,楽しいパーティの準備をしていることかと思いますが・・・。

生憎,男兄弟の私には,全く縁遠いイベント,これまでに雛祭りのパーティに参加したことなんかありません。

ところで,雛祭りに付き物と言えばやはり白酒ですよね(あえて雛あられや菱餅はすっ飛ばして。)。

f:id:sizyuukara-1979:20210302084054p:plain


何でも,雛祭りに白酒を飲むようになったのは江戸時代のこととか(雛祭り自体は平安時代からあったとされている模様。)。

でも,「なぜ雛祭りに白酒を飲むようになったのか」という点については諸説あるようで,

①昔,大蛇を胎内に宿した女性が,三日三晩白酒を飲んだらその大蛇を流産させることができた(=女性の厄払いのため飲むようになった)

②桃の節句に豊島屋というお店の白酒を売り出したら大人気となり,その後,毎年風物詩になった

などがあるそう。

また,さらに,白酒というものは,

「みりん・焼酎などに蒸したもち米や米麹を仕込み,1ヶ月程度熟成させたもろみを軽くすりつぶして作った酒」

を言います。
つまり・・・「酒」であり,本来,子供には飲ませてはNGなんですね。

この場合,子供に飲ませるのは「甘酒」が適しているそうです。

そんな白酒ですが・・・。

f:id:sizyuukara-1979:20210302084800j:plain

 

f:id:sizyuukara-1979:20210302084814j:plain


今回,このブログのネタにするため買ってみました笑
もちろん,私にとって人生初めての白酒です。

f:id:sizyuukara-1979:20210302084856j:plain


原材料を見ると,確かにみりんが含まれています。

ただ,この製品は「清涼飲料水」となっているので,子供でもOKなのかな?

白酒を買った段階では,上記に書いたアルコール分を含むお酒云々の話は全く意識していませんでした・・・笑

f:id:sizyuukara-1979:20210302085053j:plain


こちらがグラスに注いだ様子です。
いつも日本酒を入れるグラスに注いだからかも知れませんが,見た目がもう「濁り酒」の類,もう少し濃い白色なら「どぶろく」と言ってもOKですね。

では一口。
・・・甘い! これは甘い!

甘酒の米やら米麹やら由来の甘さ(ちなみに,私は甘酒は砂糖の入っていないものしか飲みません。)とは全く次元が違う甘さですね,これ。

原材料に「水あめ」が含まれているからだと思うのですが,とてもねっとりした飲み物です。

子供には丁度良い甘さだと思いますが,ちょっとアラフォー男性には濃い甘さですね,これ・・・。

でもまぁ,こうして透明なグラスに注ぐと分かるように,この色合いが雛祭りに合うのかな,とは感じることができました(私的には飲むなら濁り酒の方がいいですけど笑)。

そんな訳で,女の子のいるご家庭の皆様は甘酒で,成人された女性の皆様は白酒(又は濁り酒)で,それぞれの雛祭りをお楽しみください。

(令和3年3月3日)