こんにちは,四十雀です。
はてなブログの今週・・・あ,先週のお題,「〇〇からの卒業」,とのことでした。
ちょっとタイミングがずれてしまいましたが,今回は最後の最後で・・・の話について,その卒業と絡め,少しつぶやかせていただければと思います。
これまで,何度か話しているとおり,私は現在クソ(笑)な場所に出向中ですが,令和3年3月末日をもってようやく「出向先からの卒業」を迎えることになります。
この出向先へ出勤するのも残り10日を切りました,あとは波風を立てずに出向先を去りたい・・・そう考えているところですが,私の思惑とは裏腹に,周りではまたアホな出来事が起きていました。
その出来事をお話する前に,今回の登場人物を先にご紹介いたしますと,
①管理職Y
以前ご紹介した,東京本社勤務,旧帝国大卒だけど情報共有と情報周知ができず,また,人を見る目がないダメ人間,40代。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
sizyuukara-1979.hatenablog.com
②営業所長A
初登場。
通常,2年で異動のはずが,本人の希望(または引き取り先がない)ためか4年も同じ場所にいる。
上記管理職Yを始めとした人間に,理論的にではなく感情的に(しかも意味の分からない支店から)噛み付く,言わば「内部クレーマー的人物」。50代。
③営業所長B
こちらも初登場。
寡黙なタイプの人物。60代
という3人のお話となります。
事の発端は,令和3年2月13日に発生した福島県沖地震に始まります。
この地震の影響で,営業所長Bのいる営業所も被害を受け,当面の間,営業ができない状態になりました。
そこで,当該営業所は閉鎖,そして,外部から来る電話の応対については,私がいる営業所も含め,各営業所で受け持つことになったのですが,ここで問題が。
実は,営業所長Aもその部下の一部も,とても電話応対がヘタ。
聞かなくてもいい,言わなくてもいい話を聞き,長々と電話してしまい,そしてクレームに発展することが頻繁にある人物です。
しかも,自分の蒔いた種が発芽(クレーム化)した,という認識がなく反省もしないので,すっかり電話対応が嫌いになった,そんな人物なのです。
そんな営業所長A,他所の営業所の電話を取る,という仕事が回されてきたことに大激怒してしまいました。
ちなみに,他所の営業所の電話,と言っても,一日何十,何百件の電話が来る訳ではなし,たいした負担にはならないのに,です。
そんな営業所長Aが取った行動ですが・・・なんと,その不満を書いた内容のメールを職場内の複数の社員に展開する,というもの。
しかも,この複数人には東京本社の,しかも,直接今回の件に関わりのない社員に対しても送信しており,その時点で,この営業所長Aが色々おかしいことを感じました。
さて,営業所長Aの送信したメール,その内容ですが,「各位」から始まるけれども質問形式というもので,まず,誰に何を聞きたいかよく分からない理解不能な文書でした。
文書の中身自体もよく分からないものでしたが,何とか解読すると,どうも,
・いつまで営業所長Bの営業所は閉所するのか(いつまで電話をやらせるのか)教えろ
・(うちではやりたくないから)支社(四十雀の所属する場所)で全部電話を取れないのか
・営業所長Bは今後どうしたいのか意見を言え
という話を聞きたいような内容でした。
なにやら不穏なメールですが,正直,私に何かの矛先が向けられた訳ではないので,私はそのまま静観していると,さすがに慌てた東京本社の管理職Yが営業所長A・B双方から事情を聴取しはじめたのですが・・・ここでさらに問題が。
まず,営業所長Bが電話で管理職Yに事情聴取されたそうなのですが・・・どうもその際,管理職Yはかなり営業所長Bの気に障るようなことを聞いたらしく,営業所長Bは終始不機嫌な態度で,時に声を荒げていたそう。
・・・まぁ,この管理職Y,人の気持ち,心理を理解できない残念君ですからね・・・。
そして次は営業所長Aの行動。
先に,変なメールを複数の社員に送りつけた旨話をしましたが,実は,そのメールに対応した管理職Y,何故か,営業所長Aが最初に送信した複数の社員も含め,営業所長Aに対し返事のメールをしました。
つまり,部外者の我々も,営業所長Aと管理職Yとのやりとりについて,電話以外の部分については把握できたという訳です。
そして,最後,やはり複数の社員を含めて営業所長Aがメールを送信したのですが・・・その内容がまた衝撃的でした。
それは,
・自分だったらこういう行動を取る
という,上から目線の,しかも他の部署の業務に口出すような話に終始したもので,今回,傍から見ればくだらないメールをばらまいたことについて謝罪の言葉もありませんでした。
しかも,メールの最後には,「協力体制のもと・・・」とか書かれていました。
そもそも,今回の事の始まりは,上記のとおり営業所長Aが,自分は電話は嫌い,だから電話は取りたくない(協力する気はない)ということから始まったのに,今更になり協力体制云々を述べるのです。
これにはさすがに一部始終を見ていた人間全員が失笑,この営業所長Aはサイコパスではないか,という話に(あまり詳しい内容を表現するのは難しいのですが,本当に頭がおかしい人物です。)。
また,被害者(?)とも思われる営業所長B,本来は同情される立場にいる人物ではあるのですが,実は,その後あまり同情できない行動を取ることになりました。
と,言いますのも,一連の騒動が終了したのは3月16日のことなのですが,その翌日17日,出勤した営業所長B,誰にもその理由を言わず,急に3月一杯有給休暇を取得したのです。
管理職Yのせいなのか,または営業所長Aのせいなのかよく分かりませんが,何にせよ営業所長の不在ということで支社は大慌ての状態となり,当面支社から人員を派遣,本来今月末でいなくなるはずの私も,そのせいで出張しなければならないはめに。
また,休暇を取得した営業所長Bも,かなり気落ちしていたという話があり,もしかするとこのまま退職するのでは・・・? という話も出ている始末。
しかし,最後の最後でこんな騒動が起こるとは・・・本当にろくでもない人間ばかりで人材難とも言えるこの出向先での生活,最初から最後まで,頭の痛いことばかりでした。
「○○からの卒業」・・・私からしたら出向先からの卒業なのですが,一日でも早い卒業ができることを祈るばかりです。
(令和3年3月20日)