こんにちは,四十雀です。
今回は,落し物について,少しつぶやかせていただけたらと思います。
これは私事の話ですが,基本,うどの大木という性質上,下を向いて歩くことが多いせいなのか,私,よく他人の落し物を拾うことがあります。
そして,今回もまた,落し物をついつい拾ってしまいましたのですが・・・。
明らかに女性,それも若い娘の持ち物と思われる財布でした。
さすがにこれには一瞬ギョッとしました。
しかし,さすがにそのまま放置しておく訳には行きません。意を決し財布を拾い,まずは近くの交番へ届けることに。
ただ,その交番,訪れたところ,生憎警察官はパトロール中で留守でした。
さすがに留守は仕方ありません,そこで,一度家に帰り,車で警察署に財布を届けに行くことにしました。
警察署に到着したのは午後6時頃のこと,すでに受付は終了し,当直の女性警察官が応対してくれました。
警察署で作成した預り書の控えです。
幸い,女性警察官が財布の中を調べたところ,持ち主の住所や氏名,電話番号が書かれたカードがあり,後で持ち主に連絡してくれるとのことでした。
恐らく,持ち主の手に返還されるのではないか・・・そう思われるところですが,ちょっと今回の件,色々考えさせられました。
それは仮に自分が財布を落としたときのこと。
私の財布の中には,今回の落とし主のように,私の身元を特定できるような物が入っておりません。
だから,万が一財布を落とした場合,すぐに見つけることは困難な可能性が予想されます。
そのような不測の事態を回避するため,このようなアイテムを事前から用意する・・・そういった準備をするのも良いのかも知れません。
うっかり落し物をする・・・それは誰にもありうること。
日頃から何らかの備えをしておくことが肝要なのだと感じる,今回の出来事でした。
(令和3年3月25日)