こんにちは、四十雀です。
今回は、白河市の景勝地である南湖公園周辺で販売されている「南湖だんご」のご紹介をしたいと思います。
南湖公園は日本最古の公園と言われている場所で,大正13年(1924年)に国の史跡及び名勝に指定され,現在は県立自然公園にも指定されています。
同公園を作ったのは寛政の改革で有名な松平定信で,この湖を,身分の差を越え,庶民も憩えるレクリエーションの地としたとのことです。
現在の南湖公園の様子です。
さて,今回のテーマの南湖だんごですが,松平定信が同公園を造成のおり,公園を作る職人達に振る舞われたのが始まりとされているそうで,それが今でも延々と受け継がれているのだそうです。
同公園の周辺には,いくつか南湖だんごを販売している店がありましたが,今回はそのうちの1つ,「水月」さんで購入してみることにしました。
水月さんのおしながきです。
本当はそばも食べたかったのですが,ちょうど南湖公園に着いたのが14時過ぎのことでアウトでした・・・。
今回購入したのは,折詰(小)。
あんとみたらしの2種類,楽しめることができます。
早速食べてみますと・・・あんは甘さ控えめ,上品なあんを使っていて美味しくいただけました。
また,みたらしは・・・珍しい,味噌も入っている模様。これもまた美味しいだんごです。
当初,折詰小でも十分な量かと思いましたが,だんごが小さめという点と上記の通り味が良い点から,あっという間に全部食べきってしまいました。
折詰小は一人分で丁度良い量なのかも知れません。
歴史あるだんごの味,興味のある方はぜひ一度,お試しください。