こんにちは,四十雀です。
今回は,前回も少しつぶやきました「カボチャ?の話」のその2ということで,また少しつぶやかせていただけたらと思います。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
さて,前もお話しましたとおり,我が家の畑にて,カボチャなのかウリなのかよく分からない野菜が収穫できました。
見れば見るほどよく分からない野菜ですが,だからと言って食べないのはもったいない。
そこで今回,意を決し食べてみることに。
カタログギフトで注文した出刃包丁,ついにデビューです。
かなり硬い皮をしていますが,そこは力づくでぶった切ってみますと・・・。
うぉ,黄色い!!
さらに真ん中を切ってみると・・・やはり黄色い!!
と,言いますか,形は変ですが,これ・・・カボチャですね!!
ちなみに,若干水気のある内部,少し臭いを嗅いでみると・・・その臭いはウリそのもの。
もっとも,ネットで調べてみると,カボチャもウリのような臭いだということなので,これはもう,形が変なカボチャということで無問題としたいと思います。
ところで,このカボチャ?ですが・・・。
とりあえず,まずはぶつ切りにします。
次に,鍋に水+だしを入れて沸騰させ,カボチャ?にしめじ,薄く切ったニンジンを入れて十分火を通します。
そこに味噌と醤油を入れてさらに沸騰させ煮込みます。
ここまで来ると大体お分かりですよね,山梨県名物・ほうとうを作ってみました!!
・・・ただ・・・まだ夏の暑い盛りのこと,麺としてのほうとう,まだ福島県では販売されていませんでした・・・(冬場,販売されているのは見たことがあるのですが・・・。)。
そこで今回はきしめんを入れてみることにしました。
こちらが完成したほうとう・・・というか,ほうとう風きしめん,ですかね?
午前中に仕込み夜に食べたこともあり,カボチャ?は十分つゆを吸いこみ,また,つゆに溶け出してくれ,とろっとろになってくれていました。
その味ですが・・・カボチャ?はホクホクして控えめな甘さをもっていました。これはこのカボチャ,「会津小菊南瓜」という伝統野菜でかつ,昔ながらの和カボチャの変異種?だからでしょうか。
今回初めて作ってみたほうとうでしたが,このカボチャ?は良い味を出してくれて成功いたしました。
次回,福島県でもほうとうが販売され始めた頃に,もう一度作ってみたいと思います。
しかし・・・なぜ,こんな変な形のカボチャができたのだろう・・・。
これは推測ですが,このカボチャ?の種,会津若松市の種苗販売店から購入したもので,恐らくその種苗販売店で代々収穫→採種→収穫・・・を繰り返してきたカボチャの種でも混じっていたため,なのかな,と考えています。
野菜作り,奥が深いですねぇ・・・。
(令和3年8月29日)