こんにちは,四十雀です。
今回は,政治家について,少しつぶやかせていただけたらと思います。
さて,基本的に,このブログでは,政治家やら事件やら,世情の動向等についてはなるべくお題にはしない,という,私個人の方針があります。
その手の話は確かにブログのネタにはなりますが,どうしても個人の主観が入りやすく,読み手から見て「????」と思う部分もある,というのがその理由です。
ただ,今回は,ちょっと気になる記事があったので,少しその方針に反し,筆を取ってみることにしました。
その記事はこちら。
今回の衆議院選挙で落選した25歳の候補者の方のインタビューだそうですが・・・気になるのは,この「政治の「素人」ではダメ?」というタイトル。
まぁ,これ,よく見るとタイトルと本文があまり合致していない(本文中,「『素人だけどやります』と言うと,批判を受けてしまいます。」とある程度。)記事ではありますが苦笑
それはともかく。
もし,「政治の素人ではダメ?」と問われたら,私個人は「ダメ」と言うでしょう,そのやる気は認めてあげますけど。
よく,「政治家になってから勉強します」みたないことをウリにして立候補する人がいますが・・・政治家の素質・仕事の出来というのは我々国民に直結する訳です。
そんな重要な仕事を,自ら「素人」と称し,また,勉強不足であることを謳う人にどうして委ねることができましょうや・・・。
しかし,このところ,地方議員・国会議員双方の選挙について,その素質に深い疑問を感じる候補者が多いように感じます。
選挙に関する権利は憲法で保障はされているとは言え,誰でも立候補できるというのは,このような弊害があるものかと思う今日この頃。
上記のような「素人」なり「勉強不足」の候補者を無くす方策が必要なのでは・・・。
例えば,候補者は被選挙権を得た後,一定期間,国の養成機関(無料で利用でき,政治,経済等を学べる。)にて試験を受け,及第した者が立候補資格を得る,みたいな・・・(一応,誰でも養成機関に行ける,とすれば,上記の憲法上の問題は・・・クリア?)。
昨今の投票率の低下は,現在の政党の政策の問題もあると思いますが,それに加えて,素質に疑問のある立候補者が多いのも問題化と。
やれミスコンだ,アイドルだ,YouTuberだ,などと,日本の未来を暗くするような立候補者ばかりですからね・・・。
もっと政治に関するプロを養成し,さらに選挙に立候補できる制度を求めるところです。
(令和3年11月9日)